NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンター(河田充代表)により、2日間にわたり糠平温泉文化ホールと糠平地区で「初心者のための雪崩事故防止講習会2009」が開催されました。 十勝管内では唯一、雪崩について学ぶ講習会で、4年前から毎年開催されているものです。 今回は、Qaliの山本さんと大西が講師となって二日間の講習をやらせていただきました。 <3 月7日> 08:30〜09:00 受付・装備貸出し・アナウンス 09:00〜10:40 講義 雪崩対策の基本(大西)1’40” 10:45〜11:45 講義 雪崩の発生メカニズム(山本)1’00” 11:45〜12:15 休憩・昼食 12:15〜13:00 講義 雪山の医療(山本)0’45” 13:05〜13:40 講義 ヒューマンエラー(山本)0’35” 13:40〜14:00 講義 ビーコンの基本(大西)00’20” 14:00〜14:30 実技 ゾンデ捜索練習(山本)0’30” 14:30〜16:30 実技 ビーコン捜索練習 2 グループ(A山本 B大西)2’00” 17:00〜18:00 講義 セルフレスキュートレーニングの説明(山本)とグループミーティング1’00” 翌日のアナウンス、終了 <3 月8日> 08:30 会館集合、三国峠へ出発 09:00〜11:00 実技 積雪断面観察と弱層テスト(デモ山本)2 グループ(A山本 B大西)2’00” 11:00〜12:00 実技 V字シャベリング、雪中埋没体験、ゾンデ感触(A山本 B大西)1’00” 12:30〜13:00 休憩・昼食 13:00〜15:30 セルフレスキュートレーニング(山本・大西)⇒2 グループ 1’30” 15:30〜16:00 全体講評・質疑応答・講習終了・現地解散
糠平へ出発
車内の様子 後席にはダミー人形が鎮座 その他機材が満載の状態
二日目 実技のフィールドへ移動 装備をソリに乗せて運ぶ
いよいよ講習会のクライマックス SRT(セルフレスキュートレーニング)
埋没者を発見して完了ではない 気道確保や心肺蘇生までをきちんと行う