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2005年6月25日(土)
平山スキーツアー大雪渓と滝・・そしてビール

「山には例年よりもやたら雪が残っている」そんな話ばかりを聞いていたら、スキー納めをした筈なのに辛抱できなくなって急に残雪スキー行きを決定。行き先を赤岳とどちらにするか悩んだが、恐らくスキーヤーが少ないであろう平山へ行くことにした。残雪期の平山に入るのは初めてなので楽しみだ。メンバーはスキー馬鹿三名。久しぶりに”しつこくスキー派”の登場だ。

天候:晴れ
気温:20〜22度
風速:0〜1m
雪量:十分
雪質:良いザラメだが、縦溝が発達してきている
コース:登山口(1015m)(9:30)〜雪渓下部(1350m)(10:35)〜(11:30)雪渓上部(標高1642m)三本滑降(13:53)〜雪渓下部(標高1350m)(14:05)〜登山口(1015m)(15:20)
メンバー:旦那、清純派、なにわや 計3名
トラックログ図



旭川から二時間ほどで登山口に到着。部分開通している高規格道路のおかげで、意外と早く到着することができた。
登山口にはすでに20台ほどの車が駐まっていた。明日が山開きの関係からか、駐車場はよく整備されている。
テレブーツを担ぎ長靴で出発。沢沿いの道なので所々に滝があり、登っていて楽しい。ただし板が枝に引っかかりやすいので注意が必要。
登山口から一時間ほどで大雪渓の下部に上に出るので、そのまま雪渓の上部までキックステップで登って滑降。平山の残雪スキーはシンプルだ。

登山口手前駐車場


MTBとテレマーク板と雪渓

平山
中央が目的の大雪渓

駐車場から100mほど歩くと登山口

案内図

なにわや
うーん、細くて長い!

沢を見ながら板を担ぐ・・

時々雪の上を歩く(うれしい)

渡渉もあり

冷涼の滝

対面に見えた滝付きシュート
誰か滑らないか?

大雪渓の下部に到着

テレブーツに履き替え
長靴はこちらにデポする

キックステップで登る
アイゼンは必要ない

雪渓は、間もなく横に大きく広がった

山並みが美しい

一時間ほど雪渓の上を登る

最上部に到着

ビールで乾杯

滑降準備

雪渓は大きく扇状に広がっており、斜度も適度、雪質も柔らかくて良好。雪の量が豊富なので、まだ当分残雪スキーが楽しめると思う。ただし、縦溝が発達してきていて雪渓の下部は滑りづらくなっている。
平山のピークは目指さずに、登り返して三本ほど滑降を楽しんだ。
なにわやさん6本、旦那3本、清純派が1本持ち込んだビールは綺麗に飲み干された(清純派は山での行動中はあまり飲まないので、ほとんどなにわやさんと旦那が飲んだことになる)。なにしろ、一休みするたびにビールを空けていた気がする。酔いが回ると板も走る。青い空、白い雪渓、冷えたビール。至福の一時だ。

ビールも尽きたので帰ることにする。
雪渓から登山口までの道のりは、かなり暑かった。ブヨも多かったので対策をしていったほうが良いと思う。
なにわやさんと清純派は熊よけスプレーを装備していた。
下りは旦那はプラテレブーツで降りてみたが特に問題は無かった。登り、下りともにプラテレブーツでも良かったと思う


滑降開始!
なにわや

清純派

おもしろい!早速登り返し

でも、暑い・・

滑るために登るのか、ビールのために登るのか?

ビールのためでした

雪渓の下部は、縦溝が発達している

そんなわけで、油断すると転ける

雪質自体は良かった

スピードも出る

さらに登り返し

大汗

・・・

ビール!

昼寝級に休む

ラストラン

果敢に攻める

雪渓下部が見える

最後の斜面

細板で落ちる

うっかり滑りすぎて、登り返し・・(苦笑)

帰りの道は暑かった・・

冷涼の滝にて


清純派
ブヨが多くなってきた

行雲の滝

最後の渡渉

流れの側は涼しい

樹林帯を歩く

明日は、山開きらしい

帰りに寄った「白滝グランドホテル」にて
何故シャアが!?

安彦さんの写真も!

ガンダムも・・他にもザクとかアムロとか・・
平山でスキーを楽しんでいたのは我々だけだった(登りの途中で、サスケさんとすれ違ったのみ)。平山は、静かでのんびりとしていてとても良い所だ。またいつか来よう。

PS.白滝グランドホテルでガンダムと出会う
平山の帰りに白滝グランドホテルの温泉に寄ったのだが、そこには沢山のガンダムの色紙が・・
何故?と思ってフロントの方に尋ねたら、安彦良和先生は遠軽出身で(それは知っていた)クラス会がこちらで行われたとのこと。なんとー!
ファーストガンダム世代としては感慨深いものがあった。


注意:映像を見られない場合は、
QuickTimeプレーヤーをダウンロードしてください。

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