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2005年2月12日(土)
富良野岳qaliスキーツアーKIWI&ATCスポーツさんたちツアー

今回のツアーは、ぱっちまんのqaliツアーのお手伝い。
ぱっちまんが当初予定していたアシスタントの都合が悪くなったので、ピンチヒッターとして(風呂とビールをおごってもらうという条件で)、旦那がアシスタント&ビデオカメラマンとして同行することになった。

前日の富良野岳は大盛況だったようで、今日はどの斜面もズタズタ。しかも、折からの強風で森林限界より上ではウインドパック気味。樹林帯の雪も深くて重い。
視界も悪いので、これではベベルイ沢方面を滑るのは難しそうだ・・
しかし、そこはぱっちまん。蛇の道は蛇で、あまり荒らされていなくて雪も比較的良さそうな秘蔵ルートへと案内してくれる。
弱層テストをして安全を確認してから、木々に隠されたオープンバーンへ思いっきり飛び込んだ。
やっぱり雪は重めだったが、ツアーメンバーは皆レベルが高く、平気で深雪を楽しんでいた。「この雪なら、全然重くないですよ」との事。凄い。

店長さんをはじめ楽しい方ばかりで、常に笑い声が絶えない。
三段山クラブと似た雰囲気のツアーに、旦那もついアシスタントという立場を忘れて、すっかり楽しんでしまった。
同行していたRescue3Japanの阿部恭浩さんの話も大変面白く、話題は子供の扱いから(^_^)レスキュー法まで多岐にわたった。
ツアー後には、KIWI&ATCスポーツ合宿所へ乱入。豪華な食事ごちそうさまでした。

天候:雪のち曇り時々晴れ
風速:0〜5メートル
気温:-15度
雪量:十分
雪質:森林限界より上はウインドパック気味〜その他は重めのパウダー
コース:富良野岳ジャイアント尾根
メンバー:ぱっちまん(CL)、阿部さん(SL)、旦那(SL)、KIWI&ATCスポーツさんたち計11名


バーデン前
集合時間の遙か前から、皆さん準備万端でした

沢の渡渉を避けたアプローチ

スノーブリッジを渡る

急な登り
スリップに苦労する

樹林帯で、一時の休息を楽しむ

半分くらい登ったかな?
レイヤリングで体温調整

森林限界が近い
スリップに苦労する

森林限界の上は、風が強くて視界が悪い。滑降場所をぱっちまんが探しに行く

滑降開始!



店長










たまには、転ける













動画あります




動画あります


阿部さん
その一

その二

その三

フェイスショット!

ぱっちまん
「転んでしもた!」の図

登り返し

皆さん体力があります
率先してラッセルする人も

動画あります



誰だ・・?阿部さんかな?

旦那
少しふざけすぎました

おお!晴れた!

登り返し
シールの糊が試されます

晴れ間の様子
綺麗に下界が見えました

うれしそうな
ぱっちまん

最後に、空身でプチゲレンデを楽しむ

スピードが出ない!
重深雪で、進まない



凄いパウダーだけど、実際にはかなりスロー

ジャイアント尾根の樹林を帰る

秘技「沢の板渡り」
失敗すると悲惨なので、ご注意ください

お疲れ様
秘技「ヤジロベエ式板担ぎ法」をマスターした皆さん
ツアー前のブリーフィング、ビーコンのシグナルチェック、弱層テスト等々、このような安全対策をしっかりしているツアーだから、リラックスして楽しめるのだと、改めて感じました。
干しリンゴ、おいしいですね。凍らず、柔らかく、甘く、行動食としてもぴったり。


(7.7MB)

(3.0MB)

(6.5MB)

注意:映像を見られない場合は、
こちらから、QuickTime無償プレーヤーをダウンロードしてください。

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