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2004年2月7日(土)
富良野岳スキーツアー（あぁ・・むち打ち症）

雪が心配だったが、予想外に軽くて深いパウダー。
ただ、とにかく寒くて指がちぎれそうだった。視界もあまり良くなかったが、滑降には支障は無かった。
ハンドテストの結果は、-40cmに弱層があったが問題ないと判断。
ジャイアント尾根からは、1600mからノートラックを頂いたが、斜面の上部は堅いシュカブラの上に薄パウダーが乗っている状況で、大変危険。
ここで、まーぼが勢いよく四回転転倒。転倒の原因ははっきりしないが、ブッシュに板が引っかかったのかもしれない。本人はヘルメットが無かったら死んでいたと言っていた。
フラフラになって降りてきたが、顔面を強打し、手足の震えが止まらない状況。むち打ち症かもしれない。
ここで、まーぼは大事を取ってスー家と共に下山決定。途中で何かがあったら無線連絡を取り合ってサポートすることにする。
僕らは再びジャイアント尾根へ登り返して1400mからベベルイ沢へ、この高度からだと全面的にパウダーを楽しめた。北尾根のコンディションは期待してなかったが、こちらはさらに良くて、1500ｍから樹林帯まで最高のオーバーヘッドパウダーを頂けた。久しぶりに雪を吸って咳き込む。
最後は、例によって北尾根TGR。
ベベルイ沢のボトム付近のパウダーは、今シーズンでは一番良かった。
下山後、温泉で療養していたまーぼの様子は、首があまり動かないようだったが、まあまあ元気で一安心。

天候：雪時々曇り
風速：0〜5メートル
気温：-11〜-15度
雪量：十分
雪質：40〜50センチの軽いパウダー
コース：バーデン上富良野〜富良野岳ジャイアント尾根〜ベベルイ沢〜ジャイアント尾根〜ベベルイ沢〜北尾根〜ベベルイ沢〜北尾根TGR
メンバー：旦那、かっちゃん、まーぼ、スー、キャプテン、田中パパ、ぱっちまん,Mix　計7名+1犬

HATのヤヤとMix
なわばりを牽制中
深い雪をラッセルしていく
最近の恒例行事”じゃんけん”
ファーストを狙って、命懸けのじゃんけんをする面々
むち打ち症になって降りてきた、まーぼ
確かに様子がおかしかった

ベベルイ沢の下部はパウダー天国
田中パパ
ぱっちまん
スー＆キャプテン
スー

新型GPSホルダーを検証する
ぱっちまん
登り返し〜
Mix
四足駆動でもスタックする
尾根で出会った札幌の山岳会の皆さん

少し高度を下げて、雪の良いところからスタート
かっちゃん
ベベルイ沢のボトムでは、パウダーがますます深くなる
田中パパ
ぱっちまん
ぱっちまん

かっちゃん
かっちゃん
さらに登り返し〜
樹氷を食べる、かっちゃん

北尾根を滑る
ぱっちまん
田中パパ
ぱっちまん
ぱっちまん
「今日は、俺乗れてるでー！」

北尾根をトラバースする
田中パパ
見事な樹林への冠雪
バージンスノーを喰う
かっちゃん
ぱっちまん

北尾根TGRを偵察
深雪を落ちる！
ぱっちまん
かっちゃん
田中パパ

お疲れ様でした		 まーぼですが、しばらく休養したら回復したみたいです。良かった良かった。
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