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2002年11月17日(日)
三段山スキーツアー(連日パウダーハント)

昨日の三段山ツアーがあまりにも良かったので、今回も二匹目のドジョウを狙ってみたが・・

昨日の疲れが残っていたのか今回の登りは辛かった。田中家のペースは相変わらず速い。例によって二段目付近から視界が悪くなり、ホワイトアウトの斜面をひたすら登ることになった。続々と登山者が引き返す中、なんとか山頂に到達。久しぶりの山頂ビールを味あうことができた。
残念ながら前回と同じく上部の斜面では視界が悪く、雪もかなり重くなっていたので七転八倒してしまったが、三段目付近から下では雪が軽くなり、視界も開けて楽しい滑降となった。
一段目で昨日からテント泊していた釧路労山の人達と出会い、何故かキッカーを飛んで盛り上がってしまった。
その後、月見をしながら露天風呂で時間を忘れて語らった。そんな訳で久しぶりに粉雪・ビール・温泉。三拍子揃ったツアーとなり、とてもうれしい。

天候:雪
気温:-6〜-10度
風速:0〜1m
視界:上部は不良、下部は良好
雪量:二段目より下は不足、それより上部は十分。
雪質:上部は重ため、下部は軽いパウダー。
コース:白銀荘〜三段山山頂
白銀荘9:52(1414m)-11:42廊下(1522m)11:55-12:41三段山山頂(1734m)13:05-白銀荘(1414m)15:12
メンバー:旦那、ゆきこ、Hiro、チリ、T中パパ、ゆうちゃん、Mix 合計6人+1犬(順不同)

トラックログ付き地図(赤のラインが上り、青が下り)


登山口
昨日とあまり積雪量が変わっていない

二段目
相変わらずガッカリな状況だが、昨日よりは滑れそうだ

二段目上
ちょうど降りてきた釧路労山の人達と出会う

三段目
ここから、視界が悪くなる。
雪もクラストしてスリップしやすい

廊下
完全なホワイトアウト
30センチほどのラッセル

目標物がまったく見えないので、GPSに設定してあるコースを辿る。
もう我々はデポ旗を持たない

GPSで現在位置を確認し、ストックに取り付けてあるコンパスで方向を定める。ホワイトアウトでも問題ない

足が冷たいのか、片足を上げているMix。確かに今日は温度計の値以上に寒さが応える

四段目
皆が登頂をあきらめる状況下で登頂を果たした、帯畜山岳部の一団が降りてきた

秀岳荘ヤッケに山スキー。伝統的な山岳部の姿がそこにある。がんばれー

山頂
稜線にスキーをデポして、ツボ足で登頂。
喜びの登頂コールをしているゆうちゃん

山頂から少し下がった岩陰で休憩

山頂ビール!
寒ければ寒いほど旨さがしみるぜ!

T中ファミリーの団らん

ゆきこ&チリ&Hiroさん

こ、これは一体何をしようとしているのか?

おお!これが真のピークか?
標識の上に立つチリ君

さあ、滑降しよう。ワンコも埋まる深雪へ

深雪は重たかった。視界さえ良ければどうにかなる程度なんだが・・どうしようも無い
チリ

廊下付近から視界が徐々に良くなってきた
ゆきこ

先々週の細板皮靴の雪辱を果たす。
プラ靴+ワークスティンクスの組合せは、今日の雪には無敵だ!
Hiro

視界があればこっちのもの。ジャンプから入るチリ君

つづいて高速ターン

Hiroさんも落ちる

T中パパの綺麗なターンが決まる

ゆうちゃん

崖みたいな斜面からダイブするHiroさん
-1-

-2-

-3-


パウダーと舞う。カッコイイ
-4-

残念ながら最後に撃破されました・・
-5-

谷の中を滑る
ゆうちゃん

谷から樹林帯へ、藪の間を滑る
T中パパ

不思議なことに、降りれば降りるほど雪は軽くなっていった
チリ

ゆきこ

一段目
キッカートリオが出現!
漁師7号、チリ、漁師3号

まず、チリ

漁テレ7号

漁テレ3号

漁テレ7号

チリのヘリコプター?
-1-


-2-

-3-
成功か?実はこの直後撃墜される

白銀荘到着
前十勝が夕日に染まっていた

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