2002年3月2日(土)〜3日(日)
三段山周辺スキーツアー(テレクラ茶臼組参上)
今回は、はるばる岩手県から遠征してきたテレクラ茶臼組の皆さんと三段山周辺でツアーを行いました。
2日は雪は良かったのですが、吹雪で三段目手前で敗退。偶然出会ったK宮さんと一緒に鬱憤晴らしに翁コースを2回滑ってきました。その晩は凌雲閣のかまくらで焼き肉宴会!
3日は、せっかくの
良い雪が一晩吹き荒れた強風により、森林限界より上では全て吹き飛ばされていました。おかげで登りではラッセルが無くて助かりましたが、降りてくる山スキーヤー達が口々に「雪が悪い」「登りよりも滑りの方が疲れた」などとアドバイスしてくれてビビリました(^_^;)。ここでは偶然出会った金一さんと一緒に登りました(金一さんは途中で下山)。
滑降してみると、確かに二段目から上ではミニ砂丘上のクラスト雪面にスキーが刺さりまくり、転けまくりで、なんとか降りてくるのが精一杯。難しかったなあ・・・
しかし、西の谷の下部と二段目あたりから下では、若干重めですがパウダーを喰えました。
西の谷でガイドの山小屋さん一同と出会いました。ツアーの皆さん楽しそうだったなあ。その後、山小屋さん達のラッセルを泥棒させていただき(ありがとうございました)森林地帯を直接白銀荘まで滑って終了。

2002年3月2日(土)
結果:三段目手前で悪天候のため撤退
天候:雪〜吹雪
風速:0〜15メートル
気温:-10〜-15度
雪量:十分
雪質:軽いパウダー
コース:白銀荘〜三段山 夏道コース
白銀荘10:15-10:40一段目-11:08二段目-11:53三段目12:06-13:00白銀荘
コース:翁コース
凌雲閣13:24-13:48バーデン上富良野(一回目)
凌雲閣14:09-14:28バーデン上富良野(二回目)

2002年3月3日(日)
結果:登頂成功
天候:くもり
風速:0〜5メートル
気温:-8〜-15度
雪量:少な目(強風に飛ばされた)
雪質:重めのパウダー(上部はウインドクラスト)
コース:白銀荘〜三段山 登り:夏道コース 下り:西の谷
白銀荘9:49-10:06一段目-10:30二段目-11:16三段目11:25-12:08三段山山頂12:36-14:11白銀荘

メンバー:旦那、Toshi(3日のみ参加)、makin、ゆーじ、やまだやま 合計4名(3日は5名)(順不同 三段山クラブ&テレクラ茶臼組)
山行記録目次
Top Page

トラックログ付き地図(赤のラインが上り、青が下り)


登山口
白銀荘駐車場。激しく雪が降っていたが風は無い

二段目手前
だんだん雪と風が強くなってくる


二段目上
視界不良のため方位で指示を出す。コンパスを確認するmakinさんとやまだやまさん

三段目手前
吹雪が激しく、にっちもさっちも行かなくなり、ここで撤退

二段目
天気は悪いが雪は良い!

ゆーじ
K2スーパースティンクスの浮力を生かした滑り。早い

やまだやま

ポジションが低いので、粉の被り方が派手です


makin
一段目も良い雪でした

ゆーじ
転倒シーン。後板が刺さっているのがよく分かります

翁コース
ばんじー崖に挑戦してみました。全員敗退・・・

ステッカー
幻のブラックバージョン

スーさん、かまくら宴会の準備ありがとうございました。かまくらを提供してくれた凌雲閣にも感謝いたします。

かまくら宴会
焼き肉で乾杯!ケムリで薫製状態になりました

3日の三段山
昨日のリベンジです

山頂手前
視界はあまりよくありませんでしたが、昨日に比べると天国です


makin
昨年からの悲願の山頂!標識に抱きつくmakinさん

ゆーじ


やまだやま
感涙にむせび、泣き崩れる?やまだやまさん

滑降開始
少し視界が回復してきたので、西の谷へ向かって降りてみました

半端じゃなく雪が悪い!
上部は怪我をしないように降りてくるのが精一杯でした

西の谷の下部。やっと雪が良くなってきました。絶好の斜面を見下ろす面々。ふふふ

崖尾根方面から人の列が・・
ガイドの山小屋さんらご一行登場!

こちらに手を振ってくれています


先頭で楽しそうにラッセルしているのが、山小屋さん。

ゆーじ
いよいよ、ダイブ!


toshi


toshi


makin
丁度晴れ間が見えてきました

makin

やまだやま
ここは、本当に良い雪、良い斜面でした

やまだやま
転んで楽しいテレマーク

最後は、気持の良いツリーランで締めくくりました。お疲れさま

山行記録目次
Top Page