2002年2月3日(日)
キロロ1107峰スキーツアー(重雪ラッセル祭りだ!ワッショイ)
十勝山系から、先週の強風が新雪を吹き飛ばしてしまった。さあどうしようか?と思案していたら、Hiroさんからキロロスキー場から1107峰へいきませんか?とのお誘いが。以前から「凄く良い斜面があるらしい・・」とは聞いていた1107峰、めったに遠出しない旦那達だが、これは行かねば!
噂通り、ここら辺は周り中
すんごく良い斜面ばかりです(雪崩れそうな程に)。でも今回は延々ラッセル祭りで、1107峰には届かず(尾根への取り付きまで、当初予定の2倍以上の時間がかかった)、北西の992峰から滑りました(ちなみにラッセル時には三段山クラブは戦力外通告でした)。さて、滑りに関しては疎林の斜面自体は素晴らしいのですが、ピーク付近以外は雪が重すぎてスキーが走りません。止まらずに滑れる急斜面を探して一度登り返し、皆転びに転びまくって帰ってきました。
Hiroさんをはじめ、えぞ山岳会の皆さん、お世話になりました。ありがとうっ!
注意)
入山時にキロロ側からチェックが入り、登山計画書の提出を行いました。パトロール事務所で事前に手続きを行う必要があります。

結果:992峰から滑降
天候:晴れ時々曇
風速:0〜2メートル
気温:-5度
雪量:十分
雪質:重たい深雪(膝〜腰までのラッセル)
コース:キロロスキー場〜992峰ピストン
キロロスキー場9:15-12:52(992峰)13:22-13:50(754m地点まで滑降)14:02-14:20(864m地点まで登り返し)14:28-15:20キロロスキー場

メンバー:旦那、ゆきこ、Hiro、きむら、すずき 合計5名(順不同 えぞ山岳会のツアーに混ぜてもらった)
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トラックログ付き地図(赤のラインが上り、青が下り)


混雑するキロロスキー場へ到着

ファミリーゲレンデを登る、暗い一団現る!(^_^)ここで係員から呼び止められ、登山計画書を提出


スタート
中央右寄り、遠くに1107峰が見える

余市川を渡渉
スノーブリッジを渡れる


右奥が992峰、重雪ラッセルでかなり時間ロス、ワッショイ、ワッショイ!

992峰
やっと尾根へ取り付き、約30度の傾斜を延々ラッセル・・ワッショイ・・

992峰
もうすぐピーク、私は、あまりラッセルしていないくせに、かなりバテました

カメラマン1
今回はカメラマンが二名います。こちらは旦那

カメラマン2
こちらはHiroさん

992峰ピーク
ビールで乾杯!ここから滑ることになりました

1107峰
1107峰が、谷を挟んだ向こう側に綺麗に見えます。

滑降開始!
このあたりまでは、良い雪でした

滑降した斜面
斜度約30度の疎林。雪さえ良ければ文句ありません

Hiro
一番槍

Hiro
広大なオープンバーンへ飛び込むところ

Hiro
重たい雪を無理矢理吹き上げさせて滑ります、曲芸のように重たい雪を滑っていました。テクニシャン?

旦那
カメラマンが二人いたので、めずらしく旦那の滑りも撮れました

旦那
約35度の斜面を見つけて、ドロップ!
今日なら、どんな斜面も恐くありません(滑らないので)

旦那
普段はめったに転ばない旦那なんですが、今回は5回くらい転んだかな?難しい雪でした

ゆきこ
板が浮かない〜!と叫んでおりました

ゆきこ
今回、一番スピードの乗った滑りをしていました(転ぶけど)

ゆきこ
(一応)パウダー!


すずき
今回、唯一の山スキーヤー、ラッセルの鉄人と化しておりました。多謝

すずき
腰の故障をももろともせず、連続ジャンプターン、ソールが良く見えます

きむら
細板テレマークで、優雅な滑りを披露していました

きむら
転ぶと、ゴーグル無しだと辛いです
(^_^)

滑った斜面
凄く綺麗な斜面でしょ?でも雪質によっては雪崩が恐い斜面ですね。

7tm
新兵器、7tmのバックカントリー実証試験中。まあ色々不満もありますが、使えました


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