2002年1月19日(土)
三峰山沢スキーツアー(崖・雪崩・滑落なんでもこい!)
結果:三峰山沢を二回滑降
天候:くもり〜雪
風速:0〜3メートル
気温:-15〜-20度
雪量:十分
雪質:極上パウダー(弱層あり)
コース:温泉沢〜三峰山沢

今回はNAB(ノーザン・アバンチュール・ボーイズ)
のツアーに三段山クラブがおじゃました。前日の夜に突然お誘いを受けて驚いたが、NABの過激な滑りを拝見する良い機会なので、修行のつもりで参加させてもらった。
フィールドは、上ホロカメットクの下部、三峰山沢。
参加した感想は、過激!の一言に尽きる。アイスバーンの上に40〜50センチの軽い雪という非常に危険な雪質の、崖のような斜面を、雪崩を誘発させながら滑り落ちる。登り返す。また滑り落ちる・・・
はっきり言って、これは普通のバックカントリーツアーではない。とても高いスキルと度胸が要求される、エクストリームスキーに近いものだ。当然、滑っているフィールドもまともではない。
雪崩の危険性が高く、登りも滑降も非常に危険であるため、地図は削除しました。

凌雲閣
前10:10-温泉沢10:21-11:25最高高度到達点(1407m)-11:35後は三峰山沢を二回登り返し14:50-15:28温泉沢-15:40凌雲閣

メンバー:旦那、ゆきこ、U田、I橋、ファルコン(順不同 三段山クラブ&NAB)合計5名
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トラックログ付き地図は削除されました


登山口
凌雲閣前駐車場

ガイドの山小屋さんツアーご一行
皆さん、手を振って挨拶してくれた。これからどんな事になるのかと不安だった旦那の心もなごむ。


温泉沢渡渉
例によって、急斜面を降りた後、沢を渡る。今回は腰までのラッセル。だが雪は軽い。

温泉沢登り
ここのアップダウンが、上ホロコースを敬遠させる一番の障害だろう
。きつい。

D尾根
D尾根を左に見ながら、南の尾根を目指す。

ミニモンスター林を行く。

三峰山沢に到着
滑降ルートを見下ろして、なにやら相談しているNABの面々
。え!ここを滑るの?

三峰山沢に到着-2-
左の写真の斜面を、斜め前から見たところ。斜面というより崖。平均斜度40度。

I橋滑降開始!
滑降というより、飛び降りてる。

I橋
ジャンプ中

I橋
崖の途中で一息ついているところ

U田滑降開始


ファルコン転倒
転倒すると、雪崩と共に滑落する。

ファルコン
こちらは、比較的メロウな斜面。

U田


ゆきこ
メロウな斜面でこんな感じ。

登り返し
滑降後、息付く暇無く登り返す。
そう。この斜面は降りたら登り返さないと帰れないのだ。

U田

再び崖滑降。一度滑ったシュプールを避けて、滑降位置をずらしていく。

U田

U田
雪崩を誘発しているのが、分かるだろうか?

I橋
滑降直前に雪崩れたが、そのデブリを横断しながら滑る。

I橋

I橋

ファルコン


再び登り返し
メインの滑降終了。帰る為に登る。

登り返し
貼り付けシールがダメになると、板を担いで登る。雪が深くて傾斜がきつく、大変だ。

ゆきこ
登りの途中で滑落しそうになり、半泣きで這い登る。がんばれ!

帰還のコースでの滑降
先ほどまでの斜面と比べたら、大抵のところは岡みたいに感じる。

ゆきこ
このくらいの斜面なら、優雅に決めよう。

U田
温泉沢への下りで遊ぶ。とりあえずジャンプ!

U田
続いて、パウダーターン!

ファルコン
ロシニョールXXXで飛ぶ。ソールがくっきり。

ファルコン
で、着地。

I橋
軽快にジャンプ

I橋
パウダーに着地。

I橋
最高の笑顔で締めくくってくれて、ツアー終了。お疲れさまでした。

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