2002年1月6日(日)
富良野岳ジャイアント尾根スキーツアー(ベベルイ沢はパウダーだった)
前回ラッセル&ラッセルで辛酸をなめた富良野岳。今回は雪質はまあまあで、なんとか天候にも恵まれました。
ベベルイ沢への滑降は、爽快の一言に尽きます。(くれぐれも雪崩にご注意ください)

バーデン上富良野前9:48-10:28ベベルイ沢の滝10:43-11:50森林限界(1370m)-12:30滑降地点(1550m)12:54-13:12森林限界(1370m)-14:00ベベルイ沢の滝14:15-14:35バーデン上富良野前

メンバー:旦那、ゆきこ、manabe、スー、H田、A部、K藤 合計7名
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トラックログ付き地図(赤のラインが上り、青が下り)


登山口
バーデン上富良野前

富良野岳
右側の尾根がジャイアント尾根
左の尾根が北尾根。中央の谷がベベルイ沢


砂防ダム付近
まだ水量が多いが、渡渉には問題なし

ベベルイ沢の滝
今回は北尾根側から滝を高捲き、沢を越えてジャイアント尾根へ取り憑いた。

膝深さの軽い雪のラッセル。
順調に樹林帯を登る

森林限界(1370m)へ
この頃から、じょじょに天候が悪化

痩せ尾根を登る
すっかりガスに覆われ、視界が悪くなってきた


偶然、旭川労山の大山さんらと出会う
尾根上では他にも、札幌山岳会のN原君らと出合えた。

1550m地点へ到達。視界が悪いので、ここを谷への滑降地点とした。

滑降直前に奇跡的に晴れてきて・・北尾根越しに十勝岳が見えてきた


ベベルイ沢が良く見渡すことができる。これなら安心して谷へ飛び込める。

ファーストトラックの栄誉は、ゲストのmanabeさん。

manabe
ポケットロケットの威力は?

manabe
雪質は、若干重ためだが良質のパウダー。

manabe
雪崩れることなく、無事滑降終了

今回は、ここからジャイアント尾根へトラバースして戻ることになる。春先にはこのまま谷底まで降りることもある。

H田

スー

A部

A部

K藤

ゆきこ滑降
バックに見える岩は、ホコ岩(別名チンポコ岩)

manabe

ゆきこ

A部、今日の大転倒賞
尾根上は雪質が一部不安定だった。

manabe
樹林帯の深いパウダーを豪快に滑るが、雪の下に隠れる枝に注意!

A部
ベベルイ沢の滝付近の急斜面を落ちる!

お楽しみは終了。
北尾根を等高線沿いに捲いて帰還。コース取りを工夫するとシールは必要ない。

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