スキーデポ地点で(写真12)、素早くテレマークスキーを装着し、滑降開始。
視界が悪くて、雪面の様子がほとんど分からない。四段目では、ほとんどボーゲンや斜滑降を強いられた。たまにテレマークターンを試すと、ウインドパックされた雪面が体を吹っ飛ばしてくれる。
特に、Hiroさんが鋭い突っ込みの後(写真13)、見事に何度か吹っ飛ばされていた。しかし、うまい!
前半ビンディングのトラブルに泣いたキ様も、後半は良くパウダーに乗っていた(写真14)。
私?私は慣れないK2 Heli Stinxに翻弄されていた。軽くて良い板なのだが、今回は雪が悪すぎて、何度か雪面にたたきつけられた。
Heli Stinx初乗りの印象は、悪雪に強くパウダーでもかなり浮く感じ。しかし、三段山の短い滑降ではまだ判断はできない。ゲレンデでじっくりと乗ってみたい。
ロッテフェラーTRP100(リリース)は、解放値スケール7では、なんでもないところではずれる。仕方がないので現地で解放値をマックスの8に設定した。