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2014年6月1日(日)
前十勝スキーツアー
(最高のザラメ)

天候:晴れ
気温:15度
風速:2〜8m/s
雪量:十分
雪質:ザラメ
コース:白銀荘-前十勝1640m-白銀荘
メンバー:大西(CL)、kinpeiさん(SL)、T田さん、太田さん、Mさん 計5名

しつこくスキー派としては、この時期に三段山のラストを・・と思ったら、藪に阻まれてまさかの敗退。急遽前十勝へ向かうこととなった。やはり今シーズンは雪解けが早い。
千春沢は、安定の積雪量を誇っていて、アプローチの藪漕ぎも無かった。
天候は快晴。風は強めだったが、背中に当たる風が心地よく快適に登ることができた。
今回の最高到達地点は、標高1640m付近。絶景を俯瞰しつつノンアルコールビールで乾杯。ゆっくりしたかったが、風が強くて体が冷えるので、すぐに滑降。
雪質は最上級のザラメ。適度にやわらかで深く、まったく板が引っかかる事が無い。今年は黄砂の影響が少ないようで雪面も綺麗だった。
いつもカラスに喰われている焼肉は決してデポすること無く(学習した)、千春沢の最上部まで担いでいったのだが、風が強いのでそのまま最下部まで担ぎ下ろすこととなった。
大量の焼肉、新鮮なホタテ、立派なアイヌネギで盛り上がった宴会は、たまたま登ってきたスプリット・スノーボーダー(ぐれっちさん)を強引にお誘いして延々と続いた。満腹でこのままだとビバークしそうになったので、残雪を惜しみながら下山。さらば前十勝!次に来られるのは来週か、それとも来年か!?
良いイメージでシーズンを締めくくるなら今回がラスト。来週は藪漕ぎ&ドロドロの可能性が高い。うーん・・・ほどほどスキー派ORしつこくスキー派。あなたはどちら(^_^)?



十勝岳連峰の山並みを目指す
下界はすっかり夏


望岳台付近で残雪チェック
双眼鏡でじっくりとルート確認

この段階では三段山の西の谷が行けると判断した


白銀荘前


三段山登山口
藪に驚く。木陰の残雪が無い!


三段山を諦めて、前十勝へ目的地を変更する。前十勝は来週に登る予定だった


重い板を担いで夏道を行く


千春沢には豊富に雪が残っている
ボウル斜面やグラウンドも滑れそうだ


渡渉
水量が多くて難儀した

雪の回廊を行く


回廊の下は沢なので、このように踏み抜いて落ちる事がある。
ご注意!


シールを付けて登ってみたが、途切れている箇所が多く着脱が面倒だった。シートラが正解かも


千春沢への取り憑き
いつもの藪漕ぎが無い幸せ



あとはひたすら登る。
登るラインの違いは、ステップソール組かそうでないか。太田さんとT田さんはステップソールで頑張っていた



途中の休憩でアイスを頂く
レシピは写真のとおり


もう少し気温が高ければ、もっと美味しいのだが・・


残雪の幅は十分広い。スプーンカットも無い。滑りへの期待が高まる


もうすぐ残雪の最上部


到達!標高1640m付近



富良野岳がよく見えた
ゆっくり休みたかったが、風が強くて体が冷える


滑降開始!
太田さん


kinpeiさん


太田さん



T田さん


kinpeiさん


Mさん


T田さん



豪華に飛ばすことができるコンディション

kinpeiさん


Mさん



太田さん



大西
太田さん撮影

大西
こんな滑りやすいザラメは滅多に無い
太田さん撮影

千春沢最後の斜面
いつもならかなり汚れていて、板が引っかかるのだが、今回はとても綺麗だった


千春沢最下部で焼肉開始



カラスを警戒せよ!
もやし以外の全てを奪い、ビール缶に穴まで開けやがった貴様の事は、決して許さない・・

アイヌネギ焼肉

太田さんは、凝った海鮮焼きを作ってくれた


たまたま登ってきた「ぐれっちさん」を強引に招いて一緒に焼肉



まいまいさんらも登ってきた。残念ながら焼肉は食べ尽くしてしまい、ご馳走することができなかった


雪の回廊を滑る

すぐにシートラ


岩場を慎重に下り・・



滑降完了
恒例のスキー板洗い
 

写真は、大西のOLYMPUS Tough TG-2、滑降シーンはSONY HDR-GW77VのHDムービーから静止画切り出し

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