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2013年3月17日(日)
三段山スキーツアー
(雪深い東谷へ)

天候:晴れのち曇り
気温:-5度
風速:無風〜7-8m/s
雪量:十分
雪質:重めのパウダー
コース:白銀荘9:20-11:14 1570m 11:11:25-東の谷(一度登り返し)-13:20白銀荘
メンバー:大西(CL)、田中パパ(SL)、田中ママ、ゆうちゃん、スーさん、キャプテン、タカヤ、Mix 計7名+1犬

今回のツアーの目的の一つは、13日に発生した上ホロ雪崩事故の現場を三段山山頂から撮影すること。それはいいのだが、大西は、ザックを家に忘れて来てしまった。今までいろいろ忘れ物をしてきたが、ザック丸ごと忘れたのは初めてで、自分でもビックリした。急遽スーさんからザックとシャベルを借りたが、その他の非常装備は仲間が頼り。あとは白銀荘でパンと飲料水だけを買ってザックに突っ込み出発。
普段より10kg程軽い荷物で行動することになり、まるで背中に羽根が生えたような軽快感を味わうことができたが、やっぱり心細かった。

ツアーは、出発時は快晴。気温も-5度程度とまずまずのコンディションだと思ったが、高度を上げるにしたがい風が強くなり、標高1400m付近から上部ではシュカブラが発達していた。上部の視界も悪そうだったので、早々に山頂からの上ホロ撮影を諦めて東の谷へ滑り込むこととした。
東谷までのシュカブラ波乗りはなかなか面白かった。
東谷上部でのコンプレッションテストの結果は、CTE4(BRK)down20cm。イージーとはいえ、破壊の位置が浅くブレイクだったこと。ベースがしっかりしていたことから雪崩が発生しても点発生で表層が少し流れるくらいだろうと判断して滑降。重ためとはいえこの時期にしては深いパウダーを味わえた。




バーデン前
満車状態


ザックを忘れた大西
スーさんからスコップとザックを借りる



ARVA NEO
9月発売予定の新型ビーコン
(株)ソネの好意により、性能評価を行うことができた


出発

一段目へ
穏やかな天候


1段目上
ノーマルルートにトレースは無く、フルラッセル


2段目


2段目
深いラッセル

二段目上
風が出てきた


防寒装備を整える


シュカブラが発達してきた


標高1570m付近


東谷へエントリーする手前でピットチェックする大西。装備は全て借り物・・


ファーストはスーさん


タカヤ


ゆうちゃん

田中パパ


キャプテン



田中ママ


田中パパのシュプールを辿った、地獄の登り返し


田中パパ


ゆうちゃん

タカヤ

キャプテン

田中ママ


スーさん

シュプールだらけとなった東谷

田中パパ

タカヤ

一段目で転倒したタカヤ
あれ?ビンディングが・・

G3タルガアッセントのケーブルが切れていた。補修パーツは持っていたが、白銀荘まで近かったのでビンディングのコバに足を引っかけた状態で滑降し下山

下山後、ARVA NEOの受信距離試験を実施
後ほどブログに掲載するが、受信距離、複数埋没対応等で、非常に優れた性能を示した

写真は、大西のOLYMPUS Tough TG-1、滑降シーンはSONY HDR-GW77VのHDムービーから静止画切り出し

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