2007年5月4日(金)みどりの日 三峰山沢スキーツアー(ちょい悪雪) 当日、雪が豊富そうな三峰山を目的地として出発したのだが、途中で気が変わって富良野岳分岐点へ。相変わらず臨機応変優柔不断?な我々である。 山はたった5日間の間にずいぶんと雪が消えていた。ハイ松でコースが分断されているところもありそうなので、注意が必要だ。 雪質は前回よりはかなりザラメ化されていた。ちょい悪といったレベルだ。 天候:晴れのち曇り 気温:10〜15度 風速:4〜5m/s 雪量:十分 雪質:深いザラメと腐った新雪 コース:凌雲閣9:30〜三峰山沢〜12:21富良野岳分岐(1718m)12:38〜三峰山沢〜15:20バーデンかみふらの メンバー:旦那、スーさん、kinpeiさん 計3名 |
番外編:新型ビーコン ORTOVOX S1について
安政火口周辺では、第49次日本南極地域観測隊員候補者達と阿部みきおさんによる訓練が行われていた。
隊員は次期PIEPS DSPや、ORTOVOX S1などの各種最新装備を持っており、ビーコンマニアの旦那としては、特にORTOVOX S1を見過ごすわけにはいかず、ご好意でいろいろいじらせもらった。
貸していただいたのは短時間だったが旦那の印象は・・「使いづらい」
大きすぎの本体、開けづらいフリップ、煩雑な操作方法、ピンとこないGUI、そしてなぜか1メートル以下に絞り込めない距離表示(mじゃなくてft表示だったのか?だったら単位を表示すべき)。
一番ショックだったのが、大の大人が三人がかりで考えてもS1の電源を切る方法が分からなかったこと(メニュー画面から電源のアイコンを選んでselectスイッチを押す)。これって、第三者が操作しなくてはならないこともあるビーコンにとって、かなり致命的なことではないだろうか?動作中であるこを示すインジケーターランプの見づらさ(筐体内に埋め込んだ弱めのランプ光を透過させるという、おしゃれなデザイン)、埋没者アイコンが不気味だったり(距離をアイコンの大きさに反映させるのはやりすぎだと思う)・・ORTOVOXって名機のF1以降どうしちゃったの?といったところだ。
これらは、マニュアル等を読んでいない本当のファーストインプレッションにすぎないが、約8万円という高価さや斬新なデザインに対しての期待が大きかっただけに少しがっかりした。しかし、二次元マップに埋没位置をプロットするというコンセプトは正しいと思うので(特に複数埋没時において)、今後の改良に期待したい。
S1の検証に時間を取られ、次期PIEPSについては検証できなかった。残念。とりあえず目に付いたのは操作ボタンの大型化だろうか。
MAMUT Pulse Barryvoxのシンプルな指示画面と反応の良さが改めて印象に残った感じだ。
追伸:三段山クラブ利尻隊は、利尻富士の登頂に成功。おめでとう!
今回掲載した画像は、高画質なものは旦那のデジカメCASIO EXILM Z30+防水ケース。妙に画質の悪いものは旦那のDVカメラSONY DCR PC5+防水ケースから静止画を切り出したものです。