2003年4月29日(火)みどりの日 三峰山スキーツアー(土砂降りスキーは盛り上がる!) 熊の出没が心配な時期なので、装備としては一応熊避けスプレーを装備。あやぼんが上下ツルツルのカッパを着ていたので、旦那は滑落をかなり心配した。 凌雲閣を出発するときには、天候は高曇りでまあまあの条件だった。雪は例によって深いザラメ。 途中、谷をスキーで滑降したりしながら順調にテラスに到着。ここまでは天候もなんとか保っていた。ここからさらに三峰山への稜線へ上がるかどうか悩んだが、せっかくだからとさらに上がってみた(大失敗)。 稜線に上がるにつれて、どんどん南西の風が出てきて雨がぱらつき始めた。そして、新得側の雲がこちらへ・・まずい、雨は降っても良いが、ホワイトアウトだけは困る。 そして・・・稜線に到着すると同時に、めでたくホワイトアウト。こうなるともう滑降の楽しみは放棄するしかない。 三峰山の崖からの滑降を楽しみにしていた、かっちゃんやリチャードはかなり不満そうだ。 雲の下へ出て、やっと視界が回復しても雪の状態は大変芳しくなかった。ハイマツの付近は落とし穴状態。深いザラメはハイサイド吹っ飛び転倒を誘う。 旦那は、ビデオカメラのレンズに付く雨粒をふき取る作業に疲れ果てた(もーいや)。 深いザラメに足を取られて灌木に顔面から激突した人も居たけど、ヘルメットのおかげか概ね無事。そういえば今回のメンバーは全員ヘルメットを着用していたな。 かなりやられながらも、新しい斜面を開拓しながら三峰山沢まで降りてきた。そのあたりから雨足が強くなり、ついに土砂降り状態へ。 こうなると、あやぼんのカッパがうらやましい。 「イェー!」「雨最高!」「土砂降りスキー!」などと最後に大いに盛り上げてツアー終了。終わってみると意外と楽しかったよ。トラブルや悪条件を楽しめるメンツでした。 天候:曇り〜雨 気温:測定していません。寒くはなかった。それより濡れて・・ 風速:0〜10m 雪質:深いザラメ 雪量:十分 メンバー:旦那、ゆきこ、toshi、ぱっちまん、スー、かっちゃん(俺流)、リチャード、あやぼん 合計8名 コースタイム:凌雲閣9:00-11:47三峰山の稜線(1675m)12:03-13:30バーデン上富良野 |
コース上に雪崩と滑落の危険性の高い箇所が多いため、トラックログ付き地図は無し。