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2002年8月25日(日) 危険!!!:負傷必至
バックカントリーグラススキーツアー(法面ハンター)

異例の早さで大雪に初雪が降り、すでに僕らの気持は冬モード。さあスキーに行こう、雪が無くても草がある。

バックカントリーグラススキーツアーとは、良さげな草藪斜面(たいてい法面)を探しながらツアーを行い、ここぞというところで、テレマーク&アルペンスキーで滑ろうというもの。天候は幸いなことに小雨が降ったり止んだりで、草が濡れてグラススキーには最適の条件(ただし火山灰スキーには最悪だった)。
凄くスリリングで楽しいけど、さすが野生の草藪はいたるところに地雷だらけ(木の根、石、穴などなど・・)ヘルメットと全身のプロテクターが必要です。

天候:雨時々曇り
気温:20度
風速:無風
雪量:無し
雪質:みずみずしい雑草
コース:いろんな法面
旭川9:30-上富良野-17:30旭川
メンバー:旦那、スー、toshi、Eさん、Tさん 合計5名(順不同)

今回はいろいろ不都合がありそうなので、地図は無し。


よさげな法面発見
雪崩防止柵がちょっと邪魔

滑降準備
各種プロテクター装着

滑降準備
砂利の上でテレポジチェック

法面を這い上がる

練習には丁度良いとか言っている。旦那は、撮影しているだけでもかなり恐かった

Tさん、Go!

Eさんもジャンプターン!

最初はかなり苦戦していたが、最大傾斜線へ落ちるのがコツらしい

何度か滑って、この法面は攻略完了

勝利のブレイクダンス

次のターゲット発見
謎の伐採された急斜面

畑をバックに登る

先の法面より傾斜は緩いが、程良く雨に濡れた草でよく滑る

かなりのスピード

しかし!油断すると何かに板先が引っかかり・・

雪煙ならぬ草ケムリを上げながら転倒

Tさん、アルペンはやはり強い。板より体がさきに内倒しがちなので、注意が必要とのこと

枯れ草スイーパー

よりよい法面を求め、上富良野へ移動。スーさんの案内で素晴らしい法面へ

丘状の畑を歩く
ビバ!バックカントリー

素晴らしい法面発見!

Tさん余裕のターン

Eさんもテレマークターンが決まる

バックカントリーの掟、自分で登る


チョッカリ

コツを掴んだEさん、

かなり後傾気味で滑るのがポイントらしい

K2の上に佇むクワガタ。
グラススキーならではの心休まる光景

次の法面は、火山灰地

これが意外と・・いや、全然滑らない

火山灰地は、濡れるとまったく滑らなくなるらしいのだ

おかげで、連続ジャンプターンを強いられる

ボロボロになって帰途につく、かなり疲れた様子

小川で板を顔を洗う、ドロドロ&穴だらけのEさん。・・どうもお疲れさま

Eさんのワゴンの中。果たして何種類のスポーツ用品が積まれているでしょうか?
というわけで、第一回バックカントリーグラススキーは無事?終了。

スキーヤーは、「かなり良いトレーニングになった」「おもしろかった」と申しておりました。

条件の良い法面の情報募集中。法面ハンターの冒険は続く!(のか?)

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