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2002年5月5日(日)
三峰山スキーツアー(残雪のエクストリームテレ)

雨で急遽中止になった前日のリベンジとして、とびっきりエキサイティングなツアーが企画された。
今回のツアーは、「残雪の十勝へ入り、安政火口の化物岩直下をはじめとする急斜面をハントして滑りまくる&ついでに焼き肉を食べちゃう」というもので、かなりエクストリーム。はっきり言ってへたに滑落すると命の保証は無い!漁テレ3号はアイゼンは当然としてアイスバイルまで持ってきた!いったいどこを滑るつもりなのか?皆さんボルテージが高いけど、果たして無事に帰れるか!?

結果:滑降&滑落しまくり
天候:曇り
風速:3〜6メートル
気温:午後はかなり冷えた。時々雪がちらつく程
雪量:前日の雨のために劇的に減ったが、雪渓状に残った雪で十分楽しめた。
雪質:汚ねえ雪。ザラメ〜アイスバーン
コース:凌雲閣〜D尾根
凌雲閣9:40-16:30凌雲閣
メンバー:旦那、ゆきこ、toshi、Polly、(ナガ)N倉、かっちゃん(漁師7号)、漁テレ3号、あやぼん 合計8名(順不同)

トラックログ付き地図(記録の無い部分は推測でプロット)


上ホロと八つ手岩
やっぱり、かなり雪が消えていた

出発
とりあえず、化物岩(正面)を目指す

ヌッカクシ富良野川
岩だらけの谷を登る

化物岩の斜面
一時間もかからずに到着、まずここを滑ろう

ゆきこ
なんと一番槍!

ナガ

toshi


かっちゃん
最高部から、滑降開始!

漁テレ3号
標高差200m最大斜度40度
「余裕&楽勝!」

さらに狭いシュートを四つん這いでよじ登る。下から「足の裏が見えてるゾ!」というはやし声が上がる

さあ、行ってみよう!
旦那は、はっきり言ってここに立っているだけでも恐かった

かっちゃん
滑降開始、滑落するとヤバイので、絶対転べない

アッと言う間に視界から消える

あやぼん
アイゼンで登る・・けど、本当に君はここを滑れるのか?

ゆきこ
登り返しで二度目、だんだん滑降開始高度が高くなる

えらい勢いで滑っていきました

あやぼん
続いて、あやぼんが滑降

あやぼん滑落中・・だいぶ落ちましたが、幸い無事でした

ナガ
二度目の滑降は、かなり飛ばしました

polly
ガンバ!

続いて、化け物岩直下の狭いシュートを狙います

かっちゃん&漁テレ3
二人同時に滑降開始

滑降成功!
綺麗な8の字が書けました

D尾根で急斜面を見つけました
ちょいと滑ってみましょう

かっちゃん
滑降開始、斜度は55度くらいかな?

プロペラターンで滑っていきました

三峰山
夏道沿いに三峰山を目指します。
正面の谷が目標滑降ポイント

VAIO U
現地でカシミールを使って地形の確認

ナガ
途中から、一番槍で滑降

かっちゃんと漁テレ3号は、さらに上を目指す・・

かっちゃん
滑降開始、標高差348m斜度37度越え

上部はアイスバーンで、難しかったとのこと。とにかく斜面が長い

続いて、漁テレ3号が滑降
谷の下部は落石が多い

toshi
別の、ちょっとメロゥな斜面にトライ
ここもイイ感じ

漁テレ3号帰還
滑降地点を背に、勝利のダンス?

さて、帰路につきましょう。
帰りのルートを協議している面々

先の55度斜面にトライするナガ

かなりやばかったけど、なんとか持ち直して滑降。ナイスリカバリーでした

つづいて、かっちゃんが再トライ

余裕&楽勝

その様子を撮影しようとして、滑落しそうになり、ハイマツにぶら下がる旦那の図(pollyさん撮影)
。やー恐かった。

toshiさん、猛スピードで滑落中。
危なかった、岩にヒットしなくて幸いでした。

帰還〜
9時40分から16時過ぎまで、たっぷり滑りました。あ、焼き肉もしました。寒かったー

スキーの後は、湯元凌雲閣で一風呂浴びましょう!

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