2001.2.10(土)
十勝岳温泉 翁コース 「HYMLオフミ第二弾-斜度40度を落ちろ!-」 メンバー:旦那,N上(山S),S口(山S),K岡(山S), S藤(山S),K宮,K井,K田,まなべ&奥さん,スー、N西 合計12名 |
うぉー!この三段山じゃ欲求不満じゃ。 というわけで、HYMLオフミの第二弾は、翁コース。 果たして雪は良いのか?斜度は満足できるか? |
結果:まあまあ 天候:雪 風速:0〜3メートル 気温:-10度 雪量:十分 雪質:粉雪 コース:翁コース 名古屋からやって来たまなべ夫婦とHYML(北海道山ML)三段山オフミ合宿ツアー。 今日は午前中に三段山を攻めて、午後は翁コース。まさしくパウダーのフルコース。 皆、少々三段山で欲求不満なご様子。翁コースで鬱憤を晴らそう! 一度小雪崩が起きた地点なので、ビーコン所持者は携帯していく。翁コースは車で上がれるので、別名オートルートとも呼ばれている。三段山で少々疲れた身にはぴったりのコースだ。 13時45分 凌雲閣駐車場 天候:雪、2〜3メートル、-10度 白銀荘で昼食(ビール)を摂取した後、車三台に分乗して出発。 途中、下山地点であるバーデン上富良野に車を一台デポし、そのまま凌雲閣駐車場へ(写真1)。駐車場トイレの横から、崖尾根へ向う方向に出発する。少々登るがシールが必要な程ではない。 13時53分 翁コース滑降地点 天候:雪、無風、-10度 崖尾根の手前、眼下に気持ちの良い斜面が見えるところが、翁コースへの滑降地点だ(写真2,3)。雪の状態が良いので、注目の崖地点まで一気に滑降する。 14時00分 崖地点 さあ!斜度40度はあると思われる崖地点に到着(写真4)。 迂回コースを取る臆病者は誰も居ない(旦那は撮影の為迂回した)。上からは急すぎて斜面が見えないほどなのに、皆さん待ちきれなさそうに斜面を吟味している。ではGO! まず、まなべさんが最大傾斜線へ向かって急降下(写真5)。最後は豪快にパウダーカービングターンを決めた(写真6)(あ!アルペンになっているね)。 崖の上から驚嘆の声が上がる。 スーさんは時々ギャップでジャンプしながら、ほとんど直滑降で降り、N西さんも積極的なフォームで攻めた。 K井さんは、転びながらもスピードのあるテレマークターンで降りる(写真9)。 続いて、ゴロゴロ落ちる人、木に引っかかる人、途中で横の斜面へ逃げちゃう人、など様々に降りてくる。谷の下からヤジが飛んだり、コースを指示されたりで大変賑やかだ。 転ぼうが落ちようが、雪が良いと楽しいものだ。皆の歓声が谷にこだます。 だが、楽しいのもここまで。ここからはだらだらコースをただ降りるだけである。 温泉マークの付いている川をなんとなくかわしながら、翁コースの標識でコースの確認をする(写真10)。 このあたりには電柱が立っているので、これを目印にすると良いだろう。足下のスノーブリッジを踏み抜いて川に落ちることがあるので、十分注意しよう。 14時20分 バーデン上富良野到着 天候:雪、無風、-10度 バーデン上富良野の横を通り、最後に車道へ出ておしまい(写真11)。終わってしまうとあっけない。だが、雪が良かったので皆満足そうだ。 ここから、ドライバーのみ再びデポしておいた車に乗って凌雲閣の駐車場へ向かう。しかし、一番大変だったのはこの時だった。途中で急激に天候が悪化してまったく視界が無くなったのだ。 なんどか停車して道を確認しながら上がったので、だいぶ時間を喰ってしまった。 まだ滑りたいという声もあったが、この天候ではこれにてお終い。 白銀荘 露天風呂を楽しんだ後、まなべ夫婦やスーさん、N西さんを送り出し、HYML宴会開始。 S藤さんの高寿命を狙ったGPS12CX改(写真12)を見せてもらったり、ビデオ上映会を催したり・・・帯広労山の方々とも就寝時間過ぎまで楽しく盛り上がった。 チーズフォンデュおいしゅうございました。 感想:やっぱり翁コースは雪が良いですね。崖地点でも雪崩も無く楽しめました。 悪天候時に三段山が駄目な時には、こちらのコースを楽しんでみるのも良いかもしれません。 ただし、崖地点は急なので腕に覚えのある人向きです。 後は、距離さえあればいうことがないのですが・・・ 明日は富良野ジャイアント尾根です。 |
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