2000.12.30(日)

ニセコアンヌプリ

21世紀へ新たなる飛翔

メンバー:旦那,ito,naru,A部,M黒,粉犬 計6名

三段山クラブ東京支部員を迎えた20世紀最後のツアーは、あのニセコアンヌプリ!
21世紀へ向けた華麗な?滑りをご覧ください。
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ニセコアンヌプリルート図(黄色はリフト線)
ここはスキー場の規制区域と絡んでいるという事情から拡大図は掲載できません。ご容赦ください。
10:06 ニセコアンヌプリ攻略隊出発
ニセコヒラフスキー場の第7リフトを利用して頂上直下に到着、その後ツボ足でニセコアンヌプリピークを目指す。もちろん雪崩ビーコン・スコップ・ゾンデ棒は全員が携帯。春の滝で雪崩事故が起きてからは、かなり規制が厳しいようだ。くれぐれもスキーヤーの皆さんは注意してほしい。
10:26-38 アンヌプリピーク到着(1309m)
ピークまではきれいなステップが切られていて、20分ほどで到着。
大勢のスキー客がいて驚く。天候は、風は幾分強いが良好。
お約束のピーク記念撮影。皆さんかなり浮かれている。そうだろう、ここは粉スキーのメッカ、伝説の地。私なんかここへ来たいと思ってから、何年目の悲願達成だろうか?
いよいよ滑降開始。目のくらむような高度感に緊張が走る。
広大な斜面を目の当たりにして、しばし呆然として立ちすくむ我々。
バックでは粉雪が風に舞っている。
一番槍は粉犬さん。東京からやってきたテレマーカーだ。まだ若いくせにかなりのテクニシャンらしい。彼のテクはニセコの深雪に通用するか?
二番槍は年齢を感じさせない、暴走野郎のA部さん。もちろん乗っている車はランエボだ。
テレマークには、まだ5回くらいしか乗っていない筈だが。果敢に斜度30度に挑む。
我々の傍らを滑り降りるスーパーテレマーカー達。さすがにピークから滑降する連中はレベルが高い。
ため息が出る。
粉犬さんクラッシュの瞬間。今日のメンツの中で一番うまい彼でも何度か転倒していた。それほど今日の深雪は手強い。
特に重いという感じでも無いのだが、油断すると急にブレーキがかかって前へ投げ出される。
我々だけで合計100回は転んだのではないか?
紅一点のnaruさんの滑り。この写真では華麗な滑りに見えるが、その影には数え切れない転倒あり(^_^;)。
ここから花園ダウンヒルAコースへ合流する。
この斜面はダイナミックコース。最高斜度36度。でも雪質が比較的良くて滑りやすい。
吠えながら滑降する粉犬さん。
ズタボロになった我々は、第二ラウンドで見晴らしコース深雪地獄へ突入。最高傾斜35度&悪雪。
それをもろともしない粉犬さんの滑り。
ここは、本当にゲレンデの中?それほどアグレッシブなコースだった。もちろん未圧雪。
itoさんの滑り。悪雪にかなり悪戦苦闘していたが、後半しりあがりに調子が良くなる。
綺麗なフォームを決めるitoさん。
力強い滑りだ。が、転倒キングでもあった(^_^;)。
A部さんと同じくテレマーク歴0.1年のM黒さん。なぜ転ばないのか・・こんなに広いスタンスで疲れないのか・・謎が多い。
ルンッ!

naruさんの楽しい滑り。
A部さんの豪快な滑り。肝心な所ではテレマークならぬアルマーク(アルペンとテレマークの合成語)でごまかしているとの疑惑あり。
倶知安の「日本橋」というすし屋の「生ちらし」。安くて量が多い、お勧め。場所は倶知安駅前の都通り。

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