旭 岳 ラッセル祭り! メンバー:旦那,妻,キ 計3名 |
スキーツアー第二弾は旭岳。まさしく雪の積もる場所順に制覇していく三段山クラブ。 雪が積もっているかどうか、不安なまま旭岳へ向かった我々を待ち受けていたものは? |
写真 1,2,3,4 |
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結果:姿見の池駅手前で力尽きた 天候:雪 風速:無風〜2メートル 気温:-3〜-12度 雪量:不足気味だが、山スキーには十分 雪質:良 パウダー 実は、当初黒岳へ向かうはずだったのだが、極度の財政難のため、ロープウエイ代をケチって旭岳に変更となった。 前日に旭岳ビジターセンター(TEL 0166-97-2153)へ問い合わせたところ、 「旭岳温泉ロープウエイ駅周辺で積雪1メートル以下。姿見駅周辺で50〜60センチ。 スノーシューで登山する場合は、膝下程度までラッセルを覚悟してほしい。 山スキーでは、登攀時は問題ないが滑降時には、ブッシュが濃くてまだ難しい。」 とのことだったが・・・ 8:30 旭川市 天候:雪 無風 -3度 前日から降り続い、車はすっかり覆われていた。このぶんだと、かなりの積雪が期待できる。前日に取り付けた回転灯が凛々しい(写真1)。 実は8時に家を出たのだが、ストックを忘れた馬鹿(オレ)の為に一度家へ戻ったので、こんな出発時間になってしまった。夕べ布団の中でストックにガムテープを巻き付ける作業をしていて、そのまま布団の中にストックを入れたまま寝てしまっていたのだ(^_^;)。シーズン始めは勘が鈍りトラブルが多発する。 9:30-10:00 旭岳ロープウエイ駅 駐車場 天候:雪 無風 -10度 旭岳ビジターセンターで入山届けを記入。 管理人によると昨日から今日にかけて40〜50センチの積雪があったとのこと。 センター内外には、たくさんのクロスカントリースキーヤーが居た。 ロープウエイ駅の駐車場は、自衛隊の車だらけ(クロカン選手用。さては冬戦教か?)で、一般車両は3〜4台しかいない。除雪されていないので、積雪30センチくらいの雪を押しのけて駐車する(写真2)。 さて、登り口の様子はこんな感じ(写真3)。ブッシュが多いとはいえ、恐らく1.5メートル程度の予想以上の積雪量だ。 しばらく登ると、スノーボーダーの一団が苦戦している現場に遭遇した(写真4)。スノーシュウも履かずに、ツボ足でもがいている。うーん、健闘を祈る。 標高1200メートル付近まで上がると、ブッシュが隠れて快適な雪原が広がっていた。それにしても、この真新しいトレースは誰が付けてくれているのだろうか? 11:15 盤ノ沢分岐付近 天候:雪 無風 気温:-12度 ありがたいトレースの作り主達、帯広労山の方々と合流した(写真6)。太股近くの深さのラッセルを延々こなしてくれていた大恩人集団である。 労山の方から「どちらの会ですか?」と聞かれたので、「三段山クラブですっ!」とハキハキ答えたが、怪訝そうな顔をされてしまった(そりゃそうだ)。進退窮まった私に、「三段山クラブHPの旦那さんですね?」と優しい助け船を出してくれたのは、帯広労山HPのウエブマスターS 氏であった。はじめまして。 盤ノ沢の様子はこんな感じ(写真7)。この中のどこかで北大が幕営しているはずなのだが、見あたらない。 ブッシュが濃いことと、ラッセルが大変そうなことから、ここから天女ケ原駅(跡地)経由で姿見の駅を目指すことにする。 ここからはラッセルを交代しながら助け合って進むのだが(写真8)、軟弱クラブ三段山はラッセルに滅法弱い(あっ!キさんは頑張っていましたよ)。このあたりの状況は、日常ゆきこ¥日常アウトドア(ラッセル天国) を見ていただこう。 12:11 天女ケ原駅(跡地) 天女ケ原駅(跡地)手前で、帯広労山の方たちが引き返し、トレースを辿ったおかげで体力を温存していた我々はそのまま登攀を続行した。 しかし、どうもルートがはっきりしない。GPSで現在位置は確認できるのだが、スキーコースがマップに記載されていないので、本来のコースがわからないのだ。 いつもは盤ノ沢コースを通っているので、なおさら土地勘が働かない。そうこうしているうちに、腰高以上にまで雪が深くなり、三段山クラブにとっては、あまりにも辛い試練であるラッセル祭りと化してきた。 13:00 標高1450メートル付近 |
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写真5
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写真6
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