1999.12.26(日)

ニセコゲレンデスキー

メンバー;旦那夫婦、K藤
     スペシャルゲストN島さん

山行記録目次
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写真1 ナイスガイN島さん
厳選写真3
厳選写真2
ニセコでテレモーグラーを見た!
今回は、ゲレンデの記録です。え?山行記録じゃないって?たしかに。しかしゲレンデはゲレンデでもあのニセコですよ。
しかも、スペシャルゲストN島さんに同行して、ニセコのパウダーとテレマークモーグルをビジュアルにご報告します。

5:00 起床
早い!三段山クラブでは山行時ですら、こんな時刻には起床しない。
ここは、札幌の某ホテル。旦那夫婦は、昨晩北海道WindowaNTユーザーグループの忘年会に出席して12時過ぎまで大いに羽目を外していたのだ。忘年会は大変楽しいものだった。なぜかMac使いの私も暖かく迎えてくれたNTの皆さんありがとう。
しかし頭が痛い。つい数時間前に薩摩焼酎”1000年の眠り”をがぶ飲みして、永眠しそうになったのだ。
這うようにして準備し、K籐君の迎えを待つ。

6:00 サッポロ市内某ホテル出発
時間ピッタリに迎えに来てくれた、三段山クラブ札幌支部長K藤君。ありがとう。そしてお休みなさい。
その後、私はニセコに着くまで、ほとんど後部座席で気絶していた。

8:00 ニセコ到着
途中でN島さん(写真1)と合流してニセコに到着。N島さんはMLで知り合った、ファット板とプラ靴をこよなく愛すスーパーテレマーカーである。
彼はシーズン中は、ほぼ毎週ニセコにやってきてパウダーやモーグルにチャレンジしているというナイスガイ。SOSのウエアを着こなし、スキー板は11本所有。今日は3本持ち込んでくれた(深雪用、モーグル用、ゲレンデ用?)。今回はN島さんの案内でニセコの魅力を満喫させていただく計画である。
ところが、到着してみると天候が思わしくない。
「これはニセコアンヌプリの山頂に登るのは無理かもしれない」とN島さん。残念だが、天候だけはどうしようもない。スキー場の上部は吹雪だった。リフトが運休するか、低速運転するほどである。山頂へ向かうのは早々にあきらめて、N島さんのお勧めのパウダーコースへ向かう。
だが強風のため粉雪が飛ばされており、なかなか良いパウダーと出会えない。しきりと恐縮するN島さん(ホントにいい人である)。
しかし、さすがニセコのヌシ。やがて樹林帯に隠れたパウダースポットを次々とハントしてくれる。「パウダー!」といきり立つ三段山クラブ員達だったが、得意なはずの深雪で次々と玉砕する(写真2(K藤君),3(妻) うまく滑れているシーンを厳選してあります)。
三段山とは傾斜が違いすぎるのだ(だって、40度近い傾斜なんだもん。おもしろかったけど)。あらためてニセコの奥深さを知る。
N島さんは、パウダーを豪快にジャンプターンしていき、コブを見つけるとエアを決める(写真4,5)凄い。

お次はモーグル。こればかりは三段山クラブは傍観することしかできない。
しかもそこにいるのは・・・里谷多恵だ!(写真6)すぐ脇をテレモーグルで駆け抜けるN島さん(写真7,8,9)。金メダリストとの輪舞!天晴れテレマーク!感極まる。
しかし、感情の高ぶりとは別に体力の限界に達した三段山クラブ。(断言できますが、N島さんガイドによるニセコは、三段山よりずっと体力とテクニックを要します。)我々がへろへろになってしまい、お開きとなりました。
ごめんなさいN島さん。ふがいない僕らで。三段山で修行して出直します。

15:00 解散。
この後、旭川までの遠い道のりが待ち受けていた。当然運転手はいままでさぼっていた旦那(夫)である。
途中、何度か運転中に気絶しながら旭川に到着したのは11時過ぎだった。皆様お疲れさまでした。
宿を提供してくれて、さらに早朝迎えに来てくれたK藤君ありがとう。そしてN島さん、ありがとう!また、一緒に滑りましょう!!

写真5
写真6 里谷多恵
写真7
写真8
写真9
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