三段山のスキーツアーコース紹介 | |||||||||||||||
(白銀荘コース) |
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三段山周辺の代表的なスキーツアーコースを紹介します。 注意!:マップは概念図です。正確な地図としては使用できませんので、あくまでも目安としてください。 |
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至る望岳台方面 | |||||||||||||||
至る上富良野市街方面 | |||||||||||||||
1748m | |||||||||||||||
●白銀荘コース 所要時間:登り2〜3時間、下り1.5時間(スキーの腕前による)。食事時間を入れると往復で5時間程度。 三段山の山スキーコースとしては、最も一般的なコースです。 コースの下部は夏道コースと南西コースの二通りに分かれます。 夏道コースは白銀荘コースの中では最短コースですが、緩急が激しく樹林帯は少し迷い易いので注意してください。 南西コースは若干距離が増えますが、道がわかりやすく比較的一定の傾斜を登ることができます。悪天候時には、こちらのほうが通りやすいと思います。 この二つのコースは、森林限界を超えたあたりの標高1300m付近で合流します。 ここまでは、樹林帯特有の深い粉雪が楽しめます。が、同時にラッセルも覚悟してください。(休日の三段山は入山者が多いので、ちょっと遅く行くとたいてい先発者のトレイルがあります) 視界不良時には、デポ旗が有効です。テープなどの目印を付ける樹木はここから上にはほとんどありません。登攀中は晴天でも下山時にはホワイトアウトということが良くあるので、私たちはたいていデポ旗を持って登っています。 ここから、稜線直下までは雪の状態によって、臨機応変に北東の尾根を進んだり沢沿いに進んだりします。厳冬期でもハイマツが顔を出すことが多いので注意して下さい。そこから稜線直下まで少し沢状になった部分(通称”廊下”)を通り(この部分は最高のパウダースノーの状態が多い!)、雪の状態を見ながら沢をつめて行きます。 稜線に取り付く部分は、最もクラストしやすく、且急傾斜なので三段山一番の難関です。 ここから先は冬山装備の無い方にはお薦めしません。本格的なアイゼンやピッケルを必要とするほどではありませんが、山スキーの方はシーアイゼンを装着すると楽でしょう。スノーシューの方はかなり苦労すると思います。テレマーカーもキックターンによる折り返しの多用を強いられます。 稜線に出ると、急に視界が開けて上ホロや十勝岳の素晴らしい景観が出迎えてくれます。 稜線上を東へ進むと、すぐに三段山山頂です! 山頂から少し大砲岩へ下ったところが、比較的風をしのぎやすい休憩ポイントになっています。 下りは樹林帯まで雪の状態のよさそうな斜面を選んで思いっきり楽しんでください。雪の状態の悪いときは・・・また来ましょう!! 樹林帯から下は、登りと同じコースをたどるのが無難です。 視界不良のときには、北東の谷に落ちないように注意して下さい。 詳しくは、バーチャル三段山を参照してください。 (下りのみ、吹上温泉付近へ降りるコースもあります。(点線で表示)しかし、樹林が密なためにコース取りが難しく、吹上温泉から白銀荘までは車道を通って帰らなくてなりません。よほどのスキー好きの方にのみおすすめします。) ●崖尾根コース(十勝岳温泉コース) ●ナマコ尾根コース 白銀荘からすぐに東の樹林帯に入り、ナマコ状の尾根筋を進むコースです。 ●翁コース(オートルート) ●凌雲閣周辺コース |
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