--yukikoのテレマーク日記--

この日記は、1998年11月〜1999年シーズンオフまでの間に、テレークが初めての女の子(当時)が、いかにテレマークにはまっていったかを綴ったものです。

目次
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テレマーク日記その1
yukikoです。これから初心者の私のテレマーク日記を書いていこうと思います。


1999年1月20日 サンタプレゼントパーク
今日はテレマークナイターに出かけました。
テレマークナイターっていうのはテレマーク向上委員会(旭川秀岳荘の人たちなんだけど)が主催していて、サンタプレゼントパークでなんとなくテレマーカーが集まる会です。
テレマーカーがいるとハンティング(狩られる)らしいのでちょっとおびえながらいざ。
今日は結構雪が激しくていまいち人がいない様子。でも私たちはあっという間に狩られました。わお。
今日のハンターは旭川では超有名なテレマークパラダイスの師匠・Sさんと秀岳荘のHさん。
私は初めてSさんに会ったので超きんちょーです。
なんたって師匠です。こむづかそうじゃないですか。
しかし師匠、いい人でした。本当は受講料6千円くらいするのに、「特別に教えてあげるよ。」と、Sさんレッスンがはじまりました。テレマークナイターいいぜ!
私が言われたポイントは、
・積極的な滑りを目指す。
・スライドの幅はできるだけ小さく。
・足は気持ち開脚・安定を目指す。
・その分スキーの先がふらつくので、アンギュレーションをしっかりとる
・体勢は低く、しっかり沈み込む。
・気持ちは常に前。
そんなにできるわけない私はダイナミックに転ぶこと頻繁。
どうも腰が引けていた様子。
・片足で滑る練習
・斜滑降で走る練習
をする。なるほど!これはなんか姿勢が身に付きそう!
というわけで、予想外に熱のこもった練習ができました。
「もうちょっと練習したらうまくできそう!」というところでリフト券が切れてしまい(私たちは友人からもらったタダ券で滑っていました。)泣く泣くサヨナラ。
しかし内容の濃いテレマークナイター。
「また来ます!」の言葉にSさんは、
「僕はもうこないよ。」
ありゃま。どうもサンプレのナイターの高さ(1900円)にやられたらしい。そりゃそうだ。
でもまたどこかで会えたら教えてほしいものです。

で、帰ってから熱の冷めない私たちは、久しぶりにテレマークの練習ビデオを見て研究しました。
見ていて面白いのは海外のビデオですが、日本のテレマークのレベルの高さに驚いたりして。
でもようやくうまいへたの区別がついてきました。目が肥えてきたのかな?
しかし深いところが滑れるようになりたいなあ。
もう攻めてくしかないのかなあ?え?三段?


テレマーク日記その2

平成11年1月24日(日)ほろたちスキー場
ほろたちスキー場はそばの里 幌加内にあります。
旭川からさほど遠くはないのですが、あまりにもメジャーじゃなく行くのは初めてです。
ていうか存在すら知りませんでした。すまない、ほろたち。
旦那隊長の話によると、ピステンが半分しか入っておらず深雪の練習にはもってこい
とのこと。
それはいいぞ!と期待していると、うちのおば、「あそこはすごい急だよ。大変だよ。」と不吉なことを。
まあ、おばさんの言うことは真に受けても仕方ないし、きっと隊長ならそんなことも承知だろうし、知ってたら言うだろう。大したことないって。
そしてテレマーカー5人でにぎやかにほろたちへ。

着きました!ビックリです!!ピステン入ってません!半分!!
でも、理由すぐわかりました。なんで入ってないのか。
圧雪車登れません、急で。急ですよ!急!どうしよう!
とりあえずしょうがないのでリフトへ。リフトから見ると傾斜は45度くらいありそうに見えます。実際はそんなにないと思うけど。
恐いです。初心者テレマーカーの私、普通のスキーも適当な私。
なんか「ティトン重力研究所」のビデオの風景が頭をかすめます。
滑れるのかしら。。
最初は初心者コースから。確かに初心者。なだらかでつまんないです。
ならし程度にテレマーク。初めて一緒になったOさん・Hさんがいてちょっと楽しい。
Oさんはテレマークリハビリなので、一生懸命カンを取り戻しています。
今回は私レベルの初心者がいます!うれしいよう!
Hさんの滑りはとても見ていて面白い。なんかダンスダンス!彼の性格をよく表している滑り方です。特徴は腕。フリフリです。
でもやっぱうまいよ。華麗です。
旦那隊長はさすがにすごくうまいし、どこでも滑れるんだけど、みんなの意見としては、「いやらしい滑りだ」
でした。いや、ほんといやらしいです。後ろから見ていると腰の動きがほんとやらしい。
みなさんビデオを見るとよくわかります。
Kさんもそんな隊長の滑りをまねているので、そのうちいやらしさが出てくるのでしょうか?
今のところ大丈夫です。Kさんもすごく上手です。みんなすごい!
で、私とOさんはライバルです。火花散ってます。
二人とも隊長に基礎から習うことに。
でも私は今シーズン隊長とさんざん滑ってるのに、シーズン2回目の大橋さんと同じレベルってどういうことだろう。ああ、きっと彼もあっという間に私を抜き去ってしまうのかしら。。。
急なコースはやっぱり急です。恐がりの私は斜面に平行じゃないのかってくらい横滑りです。これなら転びません。でもこの急坂のすごいところは転んでも止まりません。
転んだまま落ちてゆきます。ただ後ろにへちゃっと転んだだけなのですが、そのまま下までずり下がってしまいました。
まるでラッセル車。普通転んだら止まるのに。。。
でもだんだん急な所も慣れて、(上記のように滑っていたからですが。)ほろたちもなかなか楽しむことができました。
ただし、深雪は暖かかったせいもあり、重くて堅くて全然ダメでした。といっても私はどんな深雪でも滑れないので関係ないのですが。
yukikoムボウにも深雪に飛び込み案の定打ちのめされること数回。とほほ、むかつくよう。しかし!
ちょびっとこつをつかみかけ、テレマークターンを少ししたりしてはまた転び。
みんなはそんな要領の悪い私を見てきたせいか、
「よく曲がった!!曲がった!!」と喜んでくれました。
そっか!曲がったか!やった。深雪ちょっと理解。楽しいかどうかはまだわかんない
けど。
ライバルOさんは先を越されたと悔しそう。ヒヒヒ。
でもOさんはすぐうまくなるからなあ。
というわけで、深雪テレマークデビューも果たし、のろのろな進歩で成長しているようです。
ほろたちよ、ありがとう。厳しかったよ。

その後、ものすごく食べ、飲み、ビデオもさんざん見て、私は台所できりきり舞いし、大盛況でした。
解散して、私が家路についたのは深夜2時。HさんとKさんは旦那邸に宿泊です。
テレマークはとても体を使う、スポーティなスキーですが、これだけ食べるんだったら普通のスキーしてる方がよっぽどいいのでは、、、と疑問に残る日でした。
でも超楽しかったです。


テレマーク日記その3

平成11年1月28日 いのさわスキー場
今日は伊の沢でナイターを楽しむことにしました。
雪が降っていたことと、夜冷え込みが予想されたことから、雪質に期待。
夕食を軽くとり、7時半過ぎに井の沢に到着。
いのさわスキー場は神居にあり、なにが魅力かというと超近いということ。
近所のおばさん達がなぜかロッジで井戸端会議を開いていたり、
へたくそなボーダーや年のいったスキーヤーなど、他のスキー場にはない雰囲気が特徴。
今日も案の定しょぼいいのさわ。大好きだ。
とりあえず深雪へ。今日の雪はすごく軽い!ないようなものです。
これなら私も滑れる!というわけでふわふわ言わせながら滑っていました。
深雪クリアって感じです。(←軽いからだけど。)
心がけたのは沈み込み。ビデオで反省したので。
どんな風に滑れているかはわからないけど、とりあえずいい感じ。
しかし、隊長から左右均等に曲がれていないと指摘を。
曲がりかたを同じにしようと間隔を短くしていくと、「それじゃ曲がってもいないでしょ」ありゃま。
で、ターンを丁寧にしてみようとすると、あっ!と思っているうちに転んでいました。
左右均等じゃない理由がわかった!
どうも私は右ターンの時に不安定になるから自然と早く次のターンにもっていっていたんだ。
右ターンの時にどうしてか体重がしっかりのせれなく、アンギュレーションもいまいちとれない。
うーん。。。というところで回数券終了。お疲れさま。
今後に疑問を残す結果になってしまいました。


テレマーク日記回想

テレマーク日記を書き出したのですが、初心者の話なんだからホントの最初を書かないでどうすると言われたので、一生懸命最初の頃を思い出します。

1998年11月のある日(←日にちは忘れました)
秀岳荘でテレマークスキー用のブーツを購入。
テレマークとはなにか、ということすらわからないのにどうして5万以上するブーツを私は買っているんでしょう?
一緒にやっけも購入。見た目が大事な私はノースフェイスの赤やっけ。
この時はスキーウェアがダメな理由もわかっていなかったように思う。。
どうして私はそんなわけわかんない状態で散財しているんでしょう。
結局ブーツとやっけ、その他もろもろ山用品を購入。
スキー板とビンディングとストックは旦那隊長のおさがり。
という私としてはすごいお金を使って、(人からみたらずいぶん安くあげてるんでしょうが)テレマーク道具をそろえました。
私はこれからどうなっていくのかしら。
いやになったらどうしよう。。。。

1998年11月のある日 富良野スキー場
この日は初テレマークで旦那隊長に基礎から教えてもらいました。
まずは適当に滑る。なんだ、普通に滑れるじゃん。
道産子の私。当然アルペンターンはできるわけです。
テレマークターンをものにすべく、レッスンは行われました。
まず、テレマークポジションでの斜滑降。できるできる。
斜滑降で歩く。まあ、いけるいける。
ボーゲンからテレマークターン。転びながらなんとか。
繰り返し。できるよ。
小刻みに。緩斜面ならなんとか。
というわけで、一日で一応テレマークターンで降りてくることはできました。
なんだ、いけるじゃん。おっけーおっけー。
ふと横を見ると私とお揃いのヤッケを着たテレマーカーが。
それがまた初心者なんですわ。
で、自分の滑りを見てないから、自分より下手だと思ったわけ。
うわ、私って初めてでめっちゃいけてるやん。
というわけで、妙な自信をつけた私でした。
で、その日は盛り上がって帰りに本屋でテレマーク本を購入。
テレマークビデオ鑑賞とテレマークにつかりました。



1998年11月28日 比布スキー場
この日は旦那隊長・Kさんがテレマーク部隊、Aさん・Mさんがスノーボード部隊で滑りました。
滑り自体はあんまり(というかほとんど)覚えていません。
ゆっくりくるくる回っていたことをよく覚えてます。
あ、あと途中で合流したKさんの斜滑降とか。
比布の豚汁はとてもおいしい。おかわりもう一杯!!ってかんじです。
帰りにできたての比布温泉に入り、いい感じ。
比布温泉はスキー場のすぐ隣にあるので汗を流すのに最適。
そこでだらだらした後、永山にある寝釈迦という怪しいカレー屋で夕食。
寝釈迦ってすごいところなんです。
なにがすごいって、永山駅のそばではあるんだけど、なんていうかな、そういう商店街にはすごくさびれたスナックとか、大衆食堂とかがあるんだけど、その中に思いっきりまぎれてるんです。
もうね、まぎれてるっていうか、むしろそのさびれ雰囲気を増長してるっていうか。
だって、ネーミングからどうかしてます。寝釈迦、寝釈迦。
案の定お店の看板にはお釈迦様が寝てます。カレーでなぜ??インドだから???
そんな怪しげな雰囲気を漂わせていながら、なぜかリピーターになってしまうんです。
アジアンな雰囲気とうまいカレー。独特だけど、たぶん旭川一です。うまい。
と、そこでカレーを食べて帰宅。なんかスキーというよりレジャーでした。

平成10年12月4日 サンタプレゼントパーク
仕事帰りに旦那隊長とMさんとナイターです。
といっても、スキー三昧でお金のない私たち。
そして値上がりしてますます来づらくなったサンタのチケット。
というわけで今日はタダでサンタを堪能することに。(Mさんはシーズン券を買ったので別行動でした。)
具体的にはシールをつけてサンタの頂上を目指すことに。
サンタははじけたストリート系ボーダーがたくさんいて、私たちの格好は明らかに変。
しかもスキーで歩いて登ってる。横登りでなく。明らかに目を引いてました。
すると、「(放送・女の人)斜面を登らないで、リフトを使って登ってください。」
え?あたしたち?注意入った??
いやいや、きっとパイプとか、おいしいとこだけ滑りたいボーダーが注意されてるんだって。
というわけで登る登る。
実は私この日初めてシールで登りました。
最初はいまいちうまく登れなくて、とても疲れましたがだんだん散歩気分で楽しくなってきました。
すると、
「(放送・女の人)斜面を登らないで、リフトを使って登ってください。」
いやー、また注意されてるよ。ていうか、登らせてくれてもいいのに。うるさいスキー場だなあ。
それにしても、あたし達じゃないよね。
サンタの場所は旭川を一望できる素敵な所です。
時々振り返るときれいな夜景が一面に。旭川もなかなか素敵。
登ると感動が普段よりずっと大きく感じられます。
すると、
「(放送・女の人)斜面を登らないで、リフトを使って登ってください。」
うるせー!ていうか、あたし達?なんかさっきからあたしたちがスピーカーの所に来ると放送が。。
ま、気のせいだって。そうだとしても、別にいいしー。
へこへこ登って30分。ようやく頂上に着きました!
夜景、素敵。粉雪がはらはらと散っていて、また素敵。一足先にクリスマス気分。(サンタだけに。)
ここで別行動Mっちにテル。ようやく合流。
彼も3回目くらいでとても上手に滑るようになってました。おお!
というわけで、滑り降りる。滑る、滑る、滑る。。。滑った。
滑っちゃった。降りて来ちゃいました。ありゃ。
リフト券は高いしー。もっかい登るのだるいしー。あれ?放送止まるしー。(やっぱりうちらか?)
というわけで、ホントにちっちゃい初心者ボーダーがうようよしている雪山へ。
1・2回のターンでまた登り、また登りを繰り返していました。
ボーダーも一生懸命。
すると、
「(放送・男の人)えー、危険ですので、暗がりでしゃがみ込まないでください。」
どうしろっちゅうねん。ボーダー休んだり転んだりするのにしゃがまないといけない
のに、せめてはじっこで小さくなってしゃがんでるのに。
すると、
「せんこーみたいなこと言ってんじゃねーよ!!」
近くにいたボーダーの兄ちゃんの声。そうだよねえ、そうだよ。
というわけで、先生の注意の多いサンタでした。



1998年12月12日 サンタプレゼントパーク
この日は旦那隊長・Mさん・私に加えてTねえさんもボードで参加です。
Tねえはつい最近ボードを買ったばかりで、超初心者です。
そして隊長は買ったばかりのデジカム(ビデオカメラ)をこれ見よがしに使ってます。うれしそうです。
デジカムはTねえの転倒シーンから始まってます。もっと派手に転んだら面白いのに。(←いやな奴)
例によって練習内容は覚えてません。
周囲のボーダーに、「歩くスキーだ!」とか、「かかとが!」とかの賞賛を受けます。
私たちもなんとなくボーダー座りで休んでみたりして。(かなり変だったと思う。)
というわけで、ボードもたしなむ隊長が手取り足取りレッスン。
手取り足取りレッスンっていうのもなんかアレだね、ラブ芽生えそう。
で、Tねえはとりあえず自力で立つことと、両エッジで斜滑降をマスターしていきました。
なんか人の成長を見るっていうのはそれはそれで面白いね。私もそう思われてんのかなあ。
このころのテレマークはまだ「なんだこんなもん」と適当に滑っていた気がします。
(今になって思えば。)

1998年12月13日 名寄ピアシリスキー場
連ちゃんでスキーです。はまってますね。
隊長・Kさん・Sさん・yukikoのメンバーです。
Sさんと初テレマーク。女の子がいるってちょっといいな。
最初は比布で軽く練習をするつもりだったのが、天気の悪さにちょっとどうするー?
という話に。
「ピヤシリは雪質日本一っていいますよ。」のSさんの誘惑。とりあえず電話。
「天気、悪いですか?」「いえ、晴れてますよ?」マジ?なんで?
というわけで、行ったことないピヤシリに無意識のうちに走り出していたのでした。
旭川から名寄まで2時間ちょっと。これは結構なドライブ。
いやいや、一日行事になっちゃったよ。
というわけでピヤシリです。雪質はそんな、日本一っていう感じではなかったけど、市営なのでリフト代は激安だし、異常に広い。
リフト1本でずいぶん楽しめます。
ピステンの入っていないところも結構あって、みんな楽しそうでした。
私はまだまだ未熟なので全然滑れなくて、結局普通の所をてろてろ滑ることに。
すぐに疲れるテレマーク。結構すぐお昼になりました。
山の上のロッジで食事に。おすすめ・そばめし。
なんじゃそりゃ。そばめし?蕎麦の実の炊いたやつかなあ?そんなしゃれたものがあるのか?
と、出てきたものは、あー、そばめしだ。
焼きそばの一口大に切ったものと、ご飯がソースで炒めてある。
なるほど、チャーハン入り焼きそば、いや、焼きそば入りチャーハン?
ご飯も食べたいけど焼きそばも食べたいって時にいいね。
味はというとご想像のとおりです。うまいですよ。
家でも作ってみましたが焼きそばが物足りなくないです。
ただ、ピヤシリのそばめしはボリュームがないので、もうちょっとごっつい量にしてほしいなあ。
で、その後もてれてれ滑る。なんか滑りが悪い。全然雪質日本一じゃないやん!
で、あんまりひどいのでその後お茶がてらワックスを塗ることに。
全然変わりました。日本一滑らないのは私たちのスキーだったようです。
で、滑る、滑る、滑る。ちょっとずつ成長してるかな?
Sさんもうまいです。すごくスムーズに滑ります。いいなあ。
というわけで疲れた頃にKさんがばいばい。なんでも用事があるそうで。遠いところまでごめん。
で、その後3人でピヤシリ温泉サンピラーへ。
行きの車の中でサンピラーの話になったとき、サンピラー=たいようちゅう=太陽の虫と私に教えてくれたSさん。悪です。
ホントはたいようちゅう=太陽柱だそうです。
ちなみにSさんは滑っている時にも、「(足下にいた)あ、虫が生きてる。これが太陽虫だよ。」「ふうん。」
どうして私も信じるかなあ。。。
温泉はぐー。そして名寄の私の大好きなイタリアンのお店、「でるそうれ」へ。
ここまじでうまいです。私が行ったイタリア料理店の中では完璧ナンバー1!
なんていうかな、味が濃すぎなくて、うすくなくて、上品で、うまい。
イタリアンがあんなに上品になるとちょっとドキドキしますよ。
で、帰りにローソンでティラミス対決(旦那VS S。どっちが勝ったんだっけ?)
して、家路についたのは確か10時くらい?
ホントに一日仕事だったなあ。。ふいー。


テレマーク日記その4

1999年2月5日 伊の沢スキー場
この日は東京からcatさんというアウトドア好きの隊長の知人がやってきました。
で、いきなり彼にテレマークを買わせ、明日には三段山に行くという計画です。
秀岳荘で会ったcatさんはちょっとお疲れのご様子。
旭川の前に滞在していた札幌での疲れかと思いきや、「12万、使っちゃった。」
どうやらテレマークもろもろご購入で12万かかったらしい。
隊長との打ち合わせでは10万もかからないという算段だったらしいのですが。
そりゃあ1日で12万気がついたらないのは、いくらリッチーな人でも辛い。
catさんはその日スカルパのプラブーツ、(確か5万5千円くらい)
スキー板(1万くらいの。)、ビンディングは赤のなんかいいやつらしいのを買い、
あとなにを買ったんだろう?他には2千円くらいの靴下しか浮かばないけど、
(保谷さん、情報よろしく)
なにせ、12万。12万。旅先で、しかもいまいちわかってないものにぱーんと。
気前いいっす、うらやましいっす。貧乏な私はブーツを買うにもぶぅぶぅ文句でした。
で、道具も揃ったことなので、いざ伊の沢へ。
ああ、今日もしょぼいよ、伊の沢。そこが好きさ。
着いたのが8時頃だったので、11回券を3人で使うことに。
今日のリフト代は500円です。伊の沢らしい。
保谷さんのテレマーク基本特訓です。テレマークポジションから斜滑降を続けます。
私は右回りが不得意なので、右側の斜滑降を練習。ああ、不安定だ、よくわかる。
斜滑降のまま上下運動や、横滑りで練習。これは練習になる!
catさんは隊長について頑張っています。
やっぱり最初はアルペンが抜けないのか、首をひねること数回。
アルペンがうまければうまいほど、執着してしまうらしく、テレマークにすっと入っていけない人が多いそうです。
私はもともとスキーがそんなに好きじゃなかったので、そういう執着は全くなかったんですけど。
そんなこんなで3回くらい乗ってスキー場終了。
その後catさんの小規模歓迎会を神居の「とりよし」で。
相変わらずうまいっす。
でもcatさんは旅の疲れか、私はいつものおねむの時間であくびあくび。
やっぱテレマークは疲れるねー、ということで早めにお開き。
明日は三段山。お泊まりコースです。緊張。
で、死んだように眠ったのです。


テレマーク日記その5

1999年2月6日 三段山
今日は5人のメンバーで三段です。
隊長・catさん・私は宿泊予定です。
9時に職場集合でいざ!
行く途中天気がとても気になる私たち。どう?どう?
おお!かみふ(上富良野町)に近づくにつれて晴れ間が!
山もきれいに見えてます!
catさんは山の写真家さん(本職は違いますが)なので、ちょこちょこ止まっては山撮ってます。
隊長もスキービデオのタイトルにと一生懸命ビデオで山を撮ってます。
今日は期待できそうな雰囲気です!やった!
と、いうわけで白銀荘に到着。早速登りだします。
雪は信じられないくらいに軽い。これは滑るのも楽しいに違いない。
大勢なので、なんだかピクニック気分で楽しいなあ。
途中で休憩。チョコを食べたり、ワインを飲んだり、幸せ。
あ、登る前にトイレに行くの忘れてた!行きたいよう。。
でも、恥ずかしいし、いやだよう、と思っていると、「ここで行かないともう木がないから隠れてできないよ。」
あーあ、仕方ないよ。あきらめて木の陰へ。
大自然のトイレはいろんな意味ですがすがしかったです。
雪で一生懸命隠すのがちょっと情けなかったけど。
そして出発。ここからは前の人のトレースからはずれてラッセル天国です。
男衆が頑張ってくれます。
私は体力がないので、そんなことをしたら登れなくなってしまいます。
で、てろてろついていくことに。
登るうちにどんどん日が陰ってきます、ていうか風が出てきました。雪もちらほら。
やばいよー、いやーな天気になってきたなあ。でも、これぐらいは大したことないし。
基礎体力のない私はそろそろへばってきました。なんか腰とか関節とか痛いし。
股関節(笑)もなんか痛くなってきました。
なんか骨のつき方が私は悪いらしく、長時間階段とか登るとかすると痛くなるのです。
連続して足を動かすのが辛くなってきて、徐々に遅れだします。急な坂も続きます。
catさんはゆっくりの私にいらいらしないで見守ってくれています。うれしいよう。
遅れるのは切ないけど、登らないのはもっと切ないので心の中で50歩数えて一休みして歩くようにしました。
これなら登れそう。でも辛いよう。天気、いつの間にか最悪だし。。
と、もがいているうちに頂上!やった!もうはらへりなり。
風に隠れて昼食。めっちゃ寒いけど、ご飯は食べないと死ぬ。
SMさんはぽっかぽかの紅茶を水筒に入れて来ていました。さすがマメ。
それにバーボンを入れるKさん。うー、きつい、でもあったかい。
さて、出発です。支度をして下りの方向へ振り返ってみると、え!?
ここはどこでしょう?白しか目に入りません。
風はものすごいです。目の前は白です。足下すら見えません。
もう恐怖です、恐怖!パニックです!こんなとこ、降りれないよ!
ゴーグルはというと、曇って使いものになりません。
すると目が痛いです!風が刺さります。いたいいたい!
ちょびっと降りてみて、もうホント恐い!隊長がゴーグルを貸してくれました。ファン付き。
涙が出ます。恐くて。うぇーん!!う、うぇーんんん!!!
テレマークなんてできません。三段の上は急な坂とアイスバーンで滑りは難しいです。
恐いので体に力が入ります。しかも登って疲れたせいで太股がつってます。
下から「早く降りてこーい!」の声。えっ?私もう滑ってるのに?。
どうも風がすごいので滑っているつもりだったらしくて。あー!もうやだ!!
ボーゲンがすでに辛いです。うぇーん!!
おもしくないよ、ボーゲン。何のために苦労して登ってきたんだろう??
目の前には青や赤のヤッケしか見えません。それを頼りに滑るのです。
恐い恐い頂上付近が過ぎて、やっとハイマツが出ている斜面へつきました。
少し落ち着き、泣いている私を見て笑う近藤さんの顔を見て、少しほっとしました。
ああ、生きてるよ。よかったー。
やっとスキーが楽しめそうな斜面へ。
でも私ときたら太股がもうダメよって言ってます。ダメ。
というわけで、ボーゲンボーゲンで滑ります。つくづく楽しくないです。
みんながテレマークで滑っているのがうらやましいです。くうう。。
で、すこーし緩斜面になってちょっとテレマークです。お、ちょっとうまくなった感じ。
今日の雪はかなりいいので、上手に滑れそう、でも太股があ。。。
ビデオもさんざん撮ってます。私はボーゲン。ちぇ。
うわっ!と言ってみんな一斉に私にカメラを向けます。
どうやら顔がすごいことになってるんです。
後で見てみると、うわっ!すげー。(笑)
と、いうわけで一段目までついて張り切って滑りました。
あんまり楽しかった隊長・Kさん・SMさんはまた登りだしました。
ビデオ撮ってー、と私に託す隊長。ごめん、うまく撮れなかったよ。
でもみんなうまい!いいなあ。。。というわけで温泉に入って解散。
その後隊長・catさん・私はクリームシチューをつついて、8時くらいに寝てしまいました。ふいー。
マッサージも念入りに、明日に備えてね。


テレマーク日記その6

1999年2月7日 十勝岳避難小屋
昨日の三段山に続いて今日は白銀荘から十勝岳の避難小屋までヘビーツーリングです。
朝7時起床。ゆっくりと朝食(おかゆ&力うどん)を食べて出発。
若干晴れ間が見え、気温も暖かくコンディションは良さそうです。
写真家catさんとハンディビデオ隊長はひたすら撮影に没頭です。
私も演技させられることたびたび。やらせです、やらせ。
きっと最初の樹林帯で30分以上はのんびり撮っていました。
散歩気分で私も昨日の疲れはどこかへ行ったように足取りも軽快です。
樹林帯の終わりくらいにある白樺林のほったて小屋で一休み。
その後はけっこう登ったり、登ったり。樹林帯はあまり高低がなかったので。
隊長は一人ラッセル地獄です。ちょこちょこ休んでます。辛そう。
代わろうか?の声にも、「道がはっきりわかるまでいいよ。」と。
樹林帯を抜けるとまったりとした景色なので、迷いそうなのです。
隊長ご自慢のおもちゃ、、いや、GPSが大活躍?です。
ゆうっくりゆうっくりのペースでやっと避難小屋到着。
本当はその上の方まで登って滑りを楽しむ予定でしたが、天候がくずれたので中止に。
ご飯を食べていると美瑛の方から人が登ってきます。
美瑛から登った方が近道らしいです。
上から降りてくる人もちらほら。話によると視界がないそう。やばい。
と、休憩もそこそこに下ることに。
滑りは、もう最高です!ホントにいい深雪です。軽くて軽くて。ふわー。
最初は私も数回転びましたが(ちゃんとアンギュレーションがとれていない)、その後うまいこと滑れました。なんか、すごいいい感じ!
隊長が一緒に滑りながら撮ってくれたり。
こんな雪ならいくらでも滑りたいって感じでした。
このコースは急な坂はあまりなく、そんなに滑れない感じでした。
でも緩斜面なので、うまく滑れて上達した気分。
というわけであっという間に降りて来てしまいました。ありゃ。
でも天気もぎりぎり崩れなかったし、景色も結構よかったし、滑りも楽しめて満足。
昨日はぼろぼろに疲れたのに、今日は結構元気だし。慣れたのかな?
温泉に入って今日のビデオを見てみると、うまいじゃん!私!
大満足の1日でした。


テレマーク日記その7

1999年2月13日 三段山

夕方になって、うっかりwebの天気予報を見た隊長。
私におもむろに、「明日天気だって。行きたいなあ。」答える私、「行ってもいいよ。」
5時15分、終業時間にメールです。「三段山通信Vol.8(急報)!!」
8名の志願者が!
そんなわけで三段山です。私の用事の都合で朝8時職場集合!いつもより1時間早いです。
職場に集まったメンバーは隊長・Gさん(山スキー)・Kさん・SMさん・Sさん・私です。
Oさんは現場で合流です。あれ?一人足りない。
張り切っていたSGさんがいません。
うーん、しかたがないので、SM号を10分ほど待機させて出発です。
車中時々止まって写真撮影会が始まります。
今日は天気がいいので深山峠からとてもきれいに山が一望できます。
十勝岳の噴煙が三段山の方に吹いています。天気がいい証拠だそうです。
「ちょっとビデオ撮ってくるから待ってて」と隊長。みんなで車内で話していると、プルルル。ん?私か?携帯なってます。出ると隊長。
「ビデオ撮ってたら歩き過ぎちゃった。迎えに来て。」情けない。
というような隊長の姿に一同、「登ろうよ、山。」ほんと、撮影会じゃないのよ。
でも隊長はご満悦。いいビデオができるといいね。
その後、山に向かってカーブを走りきるデリカを撮りたいという隊長の希望で、途中のカーブの多い道で隊長をおろし私が運転。
面白いことをしないと、ということでKさん、役者です。
ばっちりデリカに箱乗りしてくれました。はじけてます。壊れてます。
そんなこんなで白銀荘到着。
後から来たはずのSMさんも遅れそうだったOさんも到着しています。寄り道しすぎ。
SGさんは結局これなかったようです。後で聞くと寝坊したのであきらめたそうです。
さて、やっと登りだしますよ。


テレマーク日記その8

〜その7の続き〜
準備を始めていざ三段山へgo!です。
足が完治していないOさんは弱気です。「俺2段目で帰るわ」
ライバルに呼応するように私、「私も帰ろうかなあ。」弱気。
しかし天気いいです。大勢で登るからとても楽しいし、ゆっくり休みながらなので疲れないし。
ちょっと歩いては休み、またちょっと歩いては休みの連続です。
Gさんは大好きなたまごワッフルをくれました。うまい。
2段目が過ぎ、Oさんともお別れです。
私はとても天気がいいので上まで登れると思い、ライバルをけ落とす作戦にでます。
みんなでOさんに帰ったら?コールです。
しかしあまりの天気の良さにやられたOさんは結局登ることに。
なんだ、登るのかあ。ライバルに差をつけるチャンスだったのに。
でもOさんがいるととても場が盛り上がって楽しいのでうれしかったヨ。これマジ。
隊長はビデオ撮影に余念がありません。
また周辺の山が全部見えてほんとにすごい景色なんです、すごい!素敵!
富良野岳をバックに歩くシーンを撮ったり、ぐるり山を撮った後Oさんのアップとか、なかなかおいしいシーン満載です。
途中バカみたいにワインをラッパ飲みしたりして気がつけば頂上です!
ああ、こんなに楽しい三段山は初めてです。楽しい。天気いいし。
天気がいいので頂上でゆっくりと昼食。お酒いっぱい飲みます。うまいです。
ちょっと(かなり)おだってきました。だってお酒入ったんだもん。
すると、後から頂上にきたパーティ、あ、金ママさんだ!
さすが三段山、山スキーの人がたくさんです。知り合いだっていっぱいいます。
金ママさん達とひととおり写真撮影をして下ります。
雪質は「モナカ」というらしいです。表面はぱりっと、中はしっとり。おいしそう。
とても滑りにくい、ていうか滑れません。ターンをする度転びます。
もう、いやよ、滑れないよう。すごく苦労して降りてきます。
前回深雪で調子にのっていたので、一気に落ちてます。ああ、滑れない。
さすがの隊長もこの日は転んでます。難しいようです。
苦労して苦労してやっと下ってきました。
今回の滑りのポイントは後荷重と力技。かなあ?
いまいち板に乗れていない私はほんと、転んでばっかりでした。
姿勢でごまかして滑るしかないってかんじで。
2段目くらいでやっと雪質が良くなってきました。でも転ぶことが頭にあってうまく滑れない。
この辺からビデオ撮りまくりです。でもいまいちみんな滑れてない。やっぱ難しいんだ。
でもOさんやKさんのナイス転倒とかも撮れて、いい感じです。
私はビデオ撮影の練習をさせられましたが、ちっともダメです。ほんと。
というわけで、へろへろ下り。
降りてOさんは温泉に入らず帰宅。他のメンバーは白銀荘経由で帰りました。

男風呂では山で知り合ったおじさんにウイスキーの小瓶をいただいた様子で、温泉でがっつり飲んでいたそうです。
で、まだ半分くらいあったウイスキーを車の中でGさん、ずっと飲んでます。
「俺、酔ってきたわ」「飲むの止めたら?」「もらったのに失礼だ!」
いやいや、明日とか、別の日に飲めばいいじゃん。もうGさんはできあがってます。
途中トイレに行きたいというGさんの希望からイレブンへ。
お金がなかった彼はなぜかKさんにお金を借りてみんなにアイスをおごってくれました。
で、そのお礼に寝釈迦でカレーをおごるとかなんとか、気づくと車内全員におごるとか。
なんか酔った勢いでおかしなことになってます。
ホントにおごってくれるのかなあ?
後日本人に事情を聞くと覚えていませんでした。Gさん、ちゃんと帰ってこれてよかったね。


テレマーク日記その9

1999年2月21日(日) 比布スキー場
この日は山の天気はいまいちということで、隊長・Kさんと比布へ行きました。
比布の天気は曇りでしたがそんなに悪くなく、まずまずといったところ。
Kさんがにやっと笑いながら「裏比布」のキーワード。
早速スキー場に着いて軽く滑ってから裏比布へ。
リフト(一番上まで行く一人乗りの)で上に上がるとおもむろに奥の方へ登っていきます。
シールなしの登りは辛い。。ビ・ビール。。
するとどうでしょう。樹林帯の中になんとも素晴らしい天然スキー場が!!
この日の雪質はしめっていてモナカ状。とても難しい。
しかし、そんな雪は上の方だけで、林が深くなればなるほど雪質は良くなっていきます。
ただ、木が多すぎて、小回りのできない私はぶつかるのが恐くて腰が引けてころんで。
ふぇー、結構うまくなったと思ってたのにー!雪が、木が!
悪戦苦闘しつつも結構面白くて2・3回くらい滑りに行きました。
しかし自分たちが荒らしたのですが、荒れた雪面は難しくて。。。
と、大事件です!!ていうか、私も転んでいたので見逃したのですが、
Kさん、転んでいます。隊長は大爆笑です。あー、見逃した!
起きあがったKさんのストックが折れてます。なんで??
一部始終見ていた隊長の話によると、
ものすごい勢いで前に飛んできて、(いわばビデオのGさん状態)
その後前にあるはずの足が体の後ろにいって、(いわばビデオのOさん状態)
その衝撃でストックまで折れてしまったそうです。すさまじい。。
Kさんは折れたストックを持ち、バランスだけを取って滑っていました。
よくストックなしで滑れるなあ。
そういえば隊長もストックなしで滑ってしかもビデオまで撮ってるし。
私もそのくらい上手になりたいものです。
軽く3時間。ちょうどいい運動でした。


テレマーク日記その10

1999年2月24日(水) 伊の沢スキー場
この日は私のライバル(バチバチッ)Oさんと隊長のレッスンを受けることに。
まず私たちはテレマークポジションの確認と足の前後開きすぎを指摘され、それを直すことに。
Oさんは調子が出ないのか転倒したり。
ゲレンデなら自信のある道産子の私、調子よく滑ります。
ターンの後処理を丁寧にすることを意識しながらの練習。
繰り返すことによって、私もOさんもいい感じに。
その後急斜面での高速ターンの練習。
沈み込みが安定につながるというので、腰まで落としてみるが、違うと言われる。
足の沈みも大切だが、急斜面ではアンギュレーションを取っている上半身のひねりが特に重要だそうだ。
確かに、、?私はなんだか脇腹の肉がよってなんか変な感じ。(←いうなって)
高速ターンも安定したところで裏井の沢へ。(そんなんばっかですね。)
雪の状態は良さそうに見えて結構重たく難しい。
練習したことをすかっと忘れ私はちっともターンできません。
後ろを見ると、、おお!!Oさん、かっこよく滑ってます。うまい!
何でも後ろ足の膝を板につくくらいまで落とすことをマスターした様子。
ここでライバルにかなり差をつけられます。
私はいまいち膝を落とせません。プラブーツが足の甲にあたって痛いのです。
ころんころん転んでなんとか深雪脱出!
ゲレンデで練習します。荒れた雪面で膝を落とす練習。
やっとできました。やっと。しかし難しいよ、これ。だってブーツ痛いもん。
その後もう一度深雪へ。前よりは多少滑れるようになったがやっぱりうまくいかない。
私は深雪よりもゲレンデの荒れた斜面の方がまだ滑れるなあと思いました。
帰りがけに隊長が教えてくれたのは深雪でターンの反対方向に飛ばされないようにするには、
前足をハの字気味にしてターンをすると安定性がでると言ってました。なるほど。
しかし今日のレッスンはとても収穫アリでした。
なにより驚かされたのはOさんの運動神経の良さと、私の運動神経のなさですね。
しかし。

以下、また続くのでしょうか?

いえ。飽きっぽいゆきこの日記はここで終わっています。 by 旦那

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